「ベッキーの笑顔」を影で支えた、カナダひとり旅がくれたもの
象徴だった黒髪ロングから一転、ショートヘアになった後のベッキーは、パワフルさが増しているように感じます。以前のように、溢れんばかりのハツラツ感!というよりは、芯の強さがにじみ出てきているような。
そんな彼女の心を癒し、変わるきっかけをくれた1つに“カナダひとり旅”があるそうです。選んだのはアルバータ州。そこで何を見て、何を体験してきたのでしょう?
ベッキーのひとり旅を追った番組『WOW!な女子旅 in カナダ』が、8月5日から9月9日までの毎週日曜日13:55からBS12トゥエルビで放送されます。この記事の最後にある予告編でも、なかなかテレビでは見ることのない素のベッキーを覗くことができますよ。
この旅で、特に彼女の胸をときめかせた5つのポイントを、一足先にTABI LABOでご紹介!
01.
おもわず顔がほころぶ
陽気なお出迎え
アルバータ州の玄関・カルガリー国際空港に着くと、ホワイトハットをかぶったみなさんがお出迎えしてくれるそうです。白いカーウボーイハットですが、カルガリーを代表する大切なアイテム。
はじまりは1950年代、カルガリーの市長がたくさんの観光客にプレゼントしたことが始まりで、この地域でのホスピタリティの象徴となりました。
ひとり旅は、初めて訪れる空港の勝手がわからなくて、右往左往してしまうこともしばしば。無事に宿にたどり着けるまで、誰でも不安です。だから最初にこんなお出迎えを受けたら、もう、空港の時点で確信するでしょうね。「この国好きだ!!」
カナダに馴染みのある人は、見ていて「うわ〜、カナダっぽい!」と、つられて嬉しくなってしまうシーンがこちら。
街を散策していると、楽器を持って路上で演奏していたおじさんに声をかけられました。この街の人たちはみんなフレンドリーで、出会った人たちと生まれる会話を、昔からの友達だったかのように楽しんでいます。そして、かわいい女の子たちにめっぽう弱い(笑)。
「君のために、一曲!」なんて、日本では苦笑いしそうになるセリフもさらっと口にして(海外だとただ嬉しいというマジック)、街歩きを楽しませてくれます。
02.
可愛すぎて唸ってしまう
街でのショッピング
「うわ〜、かわいい!」「このお店も気になる!」「欲しい……」と、ベッキーの物欲を刺激しすぎて悩ませた、バンフの街でするショッピング。
小さな街だから、カフェ・お土産やさん・アパレルショップなどなど、一箇所にぎゅっと密集しています。意外なお茶の専門店、充実したウィンターグッズ、絶対に外せない、カナダ発のブランド『Roots』ももちろんありますよ。
アウトレットみたいにお店同士が連なっているから、買い物がしやすいのも嬉しいポイント。このシーン、画面越しにときめくことが多くて、本当に行きたさレベルがMAXに達します。
忘れずに入らないといけないお店のひとつが、『クリスマスショップ』。季節を問わずクリスマスグッズを揃えている店内は、オーナメントやサンタのオブジェ、スノードームなどがぎっしり並べられていて、きらっきらの世界!
買うかどうかはまた別として(何かと欲しくなってしまうだろうけれど)、足を踏み入れるだけで女性はテンションが上がること間違いなし。
03.
気をつけても買い過ぎちゃう
ファーマーズマーケット
アルバータ州には、ファーマーズマーケットがたくさんあります。2004年にオープンして以来、毎週5,000人近くのお客さんが訪れると言われている『カルガリー・ファーマーズ・マーケット』や、エドモントンにある一世紀以上続いている『オールド・ストラスコナ・ファーマーズ・マーケット』は、この地域の農家さんたちを支える大切な場所。
オーガニック好きのベッキーは、新鮮な野菜や果物で埋め尽くされた空間に、ものすごくテンション上がって、目を輝かせていました(めちゃくちゃ可愛くてきゅんとします)。
とはいえ、ここに住んでいるわけではないから、野菜や果物をそんなに買うことは出来ない。お目当は、店内にあるハンバーガーショップや、ドリンクカウンター!
お腹を満たした後は、お土産を買いに雑貨が並んでいるエリアへ。食にまつわるものから、アクセサリーまで、いろんなものが手に入りますよ。
04.
みんなから愛され続けている
ウェスタン文化
別名『カウタウン』とも呼ばれているカルガリーには、100年以上前から、街をウエスタンで埋め尽くす特別な10日間があります。それが、世界最大のカウボーイの祭典と呼ばれている『カルガリー・スタンピード』。
この時期になると街のみんなは、カウボーイハットに、ジーンズをインしたウエスタンブーツという“お決まりの正装”で、ロデオや幌馬車レースを楽しむのだそう。
世界中から注目されるお祭りなだけあって、街にはウエスタンウェアのショップもずらり。自分に一番合うブーツを、ハンドメイドで作ってくれるお店も!
ガイドブックで必ずといっていいほど取り上げられている、『ランチマンズ・ クックハウス&ダンスホール』は、ウェスタン文化にどっぷり浸るには最高のスポット。
ダンスホールがあるレストランで、イベントがある日はすごく盛り上がるし、店内にはロデオマシーンやビリヤードも常設されている。レストランというより、もはや観光スポットの1つ(笑)。色々なコンテンツを準備して、それぞれ楽しめる空間をつくるのが、このお店流のおもてなし。
05.
心も体も大満足
冷え込む夜の“最幸”ディナー
オーロラで有名なイエローナイフと近いだけあって、冬のアルバータ州は日本では考えられないくらいに寒い。ベッキーも終始、ニット帽をなるべく深く被り、ダウンジャケットの中に何枚も着込んで過ごしていました。
けれど寒い中街歩きしたり、北の国ならではのアウトドアを楽しんだ後だからこその、幸せもまたこの街にはあります。体の芯まで、温まるディナー。
店名を聞くだけで美味しさを確信する『グリズリーハウス・ステーキ&チーズフォンデュ』で、ベッキーも名物のフォンデュをはふはふ。
このお店は少し変わった仕掛けがテーブルにあって、ひとり旅でも、簡単に周りの人とおしゃべりできるようになっていました!
友達との旅もいいけれど、ひとりだからこそ、たくさんの人と交流して繋がるチャンスがたくさんある。アルバータ州には、バンクーバーやトロントのような大都市があるわけではないけれど、ベッキーのように羽をうんとのばしてリラックスしたり、自分を見つめ直す時間がほしい時には、うってつけだったみたい。
この5つのポイント以外にも、8月5日から9月9日までの毎週日曜日13:55からBS12トゥエルビで放送される『WOW!な女子旅 in カナダ』全6話では、犬ぞり体験や、オーロラ鑑賞をしているベッキーをみることができます。アルバータ州で遊ぶための、オススメコーデも紹介しているからお見逃しなく◎
全6話の旅の様子を、ぎゅっと集めた予告編はこちらから。
ベッキーが体験した犬ぞりや大自然など、この記事では紹介できなかったアルバータ州の魅力を詰め込んだ「3日間モデルプラン」の記事も公開中です。旅の計画に必ず役立つはずなのでチェックしてみて!
Top photo: ©︎DESTINATION CANADA