見るだけじゃ終わらない、先住民にインスパイアされた「木」のインスタレーション
チューリッヒ中央駅に、一ヶ月限定で地上から天井まで伸びる大きな“木”、「GaiaMotherTree」が出現しました。
これは、ブラジル出身のアーティストErnesto Neto氏のインスタレーション。ブラジルとペルーの国境線付近のアマゾンに住む先住民Huni Kuinの文化がアイデアソース。なんでも、彼らのクラフト技術や美的センス、そして世界観に惚れ込んだとか。
高さ20メートルもあるこのインスタレーションは、コットンを手編みしてつくられたもの。木の根元は、駅の利用者が休憩できるスペースに。
残念ながら、設置期間はすでに過ぎてしまいました……。が、Neto氏、次はどんな作品で人々を驚かせてくれるのでしょう!?
Reference: Fondation Beyeler
Top image: © 2018 Fondation Beyeler