ビールメーカーがメキシコ人批判に猛抗議!その結果がスゴかった

今年の10月まで、Facebookの検索バーに「Mexicans are(メキシカンたちは)」と入力すると、その後の予測変換にひどい言葉ばかり表示されてたらしいんです。動物だとか、怠け者だとか、ドラッグディーラーだとか。

それをガラッと変えちゃったのが、メキシコのビールメーカー「Estrella Jalisco」の広告プロジェクト「#ShareForGood」。

宣伝文句はコレ。

ビターじゃない世界にしたいなら「#ShareForGood」を。

プロジェクトのアクションとしては、メキシコ人のチャームポイントを強調すべく、GIF画像や映像作品、WEBサイトなどをプロジェクトメンバーのアーティストたちがつくってFacebookに投稿しまくる!というもの。

結果、それらのコンテンツが拡散され、検索アルゴリズムを強制変更することに成功。およそ1ヵ月後には「awesome」「inspiring」「creative」など、いい言葉がズラッと表示されるようになったというからスゴい。地道な努力が実を結んだというわけです。

検索してみたくもなるし、ビールも飲んでみたくなります。お見事!

© Estrella Jalisco/YouTube
Top image: © iStock.com/melazerg, 2018 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。