Nikeが発表した「シェアバイク」

2月。アメリカでは「Black History Month」として、アフリカ系アメリカ人の歴史と深いかかわりのある月とされています。

アフリカ系の人々に敬意を表するイベントやキャンペーン、運動が多く行われます。この時期、Nikeは毎年のようにスニーカーなどのコレクションを発表。その流れで彼らが発表したのが、このシェアバイク。

カゴに使われているパターンは、西アフリカ伝統の祝祭で儀礼用として使われる布「ケンテ」を参考にした柄になっています。

5台限定で、アメリカ・オレゴン州ポートランドで利用可能。Nikeがスポンサードをするシェアリングバイク提供企業のBIKETOWNが所有。この企業は、ポートランドでアフリカ系の人々にゆかりのある土地をめぐるセルフガイドツアーを用意し、利用者に案内もしています。

せっかくだし、このバイクでツアーを巡りたい!と思うのですが、片手で数えられるほどの限定シェアバイク。乗れる確率はかなり低そうですね。

Top image: © Nike
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。