初公開された、NIKE「AIR」ができるまで。
エアマックス、エアジョーダン、エアフォース。もう「AIR(エア)」と聞けばNIKE。世界中でそんなイメージが染み付いています。
その「AIR」の製造プロセスが初公開されたとあっては、スニーカーファンならずとも気になるところではないでしょうか。
1977年、フランク・ルーディという発明家が、エアバッグをシューズに入れるという奇抜なアイデアをNIKE創設者のひとり、フィル・ナイトに紹介してから早30年。
その革新的なテクノロジーとインパクトで、 NIKEがイノベーションカンパニーとしての確固たる地位を確立させるきっかけともなりました。
「オレゴンからの新鮮なエア」
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米オレゴン州ビーバートンにある、NIKE本社。そこから歩いていけるほどの距離に、変革を起こし続けてきた工場はありました。
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施設の名前は、イノベーションの証明とも言える「NIKE AIR MANUFACTURING INNOVATION BUILDING」。これまでのAIRの製造と技術革新を見守ってきた場所です。
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衝撃を吸収してくれる「あのエア」はこうやって作られていたんですね。
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AIRのゴミとなったものの90%がリサイクル、再利用されているようです。
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ミズーリ州セントチャールズにあるもう1つの工場と合わせて、これまで35億個のエアユニットを生産。そしも1,300人の熟練工が24時間体制で働いてきた賜物。
精密な機能を発揮するエアテクノロジー、そのイノベーションは一人ひとりの地道な苦労によって生み出されてきたんですね。
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テイルウインドから最新のヴェイパーマックスまで、大きく可能性を広げてきたAIR。「オレゴンからの新鮮なエア」はこれからもイノベーションを繰り返していくのでしょう。
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