「Nike」が「フェイスシールド」を製造! Nike Airの素材も使用

4月7日、「Nike」が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、「個人用防御具(PPE)/フェイスシールド」「電動ファン付き呼吸用防護具(PARP)/レンズ」の製造開始を発表。アメリカ・オレゴン州ポートランドの「オレゴン健康科学大学」と共同開発をしたという。

多くの企業がそれぞれがもつナレッジテクノロジーを活かした方法で新型コロナウイルスに立ち向かっているが、それはNikeも同様。このふたつの製品には、Nike Airのソールを作るためのTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材が使われているのだとか。そして、製造したものは医療機関や医療従事者に提供されるそうだ。

ちなみに、Nikeは自宅でできる「オンラインワークアウトプログラム」もスタートさせている。何が起こるか分からない時代においても、素早く対応できる柔軟性がある……まさに「Just Do It.」の精神そのものだ。

Top image: © Nike
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。