部屋の「外」をシェアする新しい提案

シェアハウスで暮らすメリットは、プライベートな部屋を持ちつつも、共同スペースで他の住居人とコミュニケーションをとれること。リビングで一緒にゲームをしたり、ダイニングで一緒にピザを食べたり……。

さて、ここで紹介する「Social Balconies」。隣の部屋などとバルコニーをつなげて、いろんな人との会話が生まれるように設計されています。オランダ人デザイナーEdwin van Capelleveenさんが手がけました。

そのコンセプトを聞くと、「え、隣人に部屋の中を見られちゃうじゃん」と思ってしまうのですが、新しいシェアのカタチだと考えれば、抵抗感は薄れるのではないでしょうか。

つまり、ここで住居人と共有するのは、リビングやダイニングじゃなくて、バルコニーってことです。

部屋の“外”をシェアするから、プライベート空間とそうでない空間の線引きがはっきりしそうです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。