ハチのために「人工の花」を設置する

自然は創れるようになりました。

ここで紹介するプロジェクトは「人工の花」を設置するというもの。発案者はオランダのデザイナーMatilde Boelhouwerさん。緑の少ない都市部でハチの個体数が減っている現状を踏まえて、彼らを助けるべく始まりました。

「人工の花」は砂糖水を含んでいます。これはハチが移動に疲れてきたときに休憩できる場所として設計されているから。エネルギーを補給できる“花”ってことです。

科学者やエンジニアとハチの生態について分析をして、彼らの好む色を採用。より詳細なデータを取れるようになったおかげで、自然の一部としてより効果を発揮できるように(もなっています)。ただ「人工の花」を置くというわけではないんです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。