熱帯雨林発の「リーフレザー」の魅力とは?

ブラジルのデザインスタジオ「Furf」が、約5年をかけたスツールやベンチ。その特徴は座面の素材“リーフレザー”にある。

リーフレザーは、ブラジルの熱帯雨林で専用に栽培された葉を材料にしており、質感などは動物の皮革とほとんど変わらない。染色も可能だそうだが、写真でみる限り、そのままでも十分でも魅力的だ。有機的な葉脈の柄などは、自然素材ならではの味わいがある。

くわえて、エコな側面もある。製造過程では二酸化炭素を排出するものの、材料の葉自体を栽培している点で補填されているという。カーボンオフセットのような考え方で作られているのだ。

Top image: © 2019 Ricardo Perini
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。