どうなの、どうなるの?世界のマッチングアプリ ──ベンのトピックス

みなさん、ベンのトピックスですよ!

今回のトピックは、いま世界中のシングルさんの日常生活に普通にあるものについてです。ということで、テーマは「マッチングアプリ」です。

ベンと同じ世代はほとんど使ってると思う(僕も使っているし、ベンのことアプリで見つけた人がいるかも!?)。

©Naomi Nemoto

マッチングアプリは世界中にいる独身生活者の一部ですよね。海外で誰もがつかうようになってるTinderから、日本人が大好きなPairsOmiaiまで、数えきれない企業がこのマーケットで競争しています。だからこそ、ちょっと研究をしてみました。
いろんな情報を読みまくって、同僚や友達と相談して、あれこれアプリをダウンロードしてね(笑)。

その結果、現在の日本と海外との違う点、マーケットが今どこに向かっているかをちょっと理解するようになったんです。

……日本と海外はかなり違う!!!

日本のマッチングアプリ

みなさんも詳しいアプリの話からはじめましょう。

YYCと先に紹介したPairsOmiaiは現在、日本で最も人気があるマッチングアプリです。

この3つのアプリのシステムはほぼ同じ。目的の中心になるのは婚活(長期のお付き合いでも)ですね。そして、男性は利用料とかを払わなきゃならない。でも、女性は無料っていう。
まあ、他に東京カレンダーのアプリもあるけど、年収を教えるアプリは本当におかしいと思います(イギリスでは給料の話しをするのは成金や特徴のない人です)。

別に日本のアプリを嫌っているわけじゃないです。ただ、ベンはお金と恋愛は別にしたほうがいいと思ってる。「蟹は甲羅に似せて穴を掘る(人はそれぞれ分相応の考えや行いをするという意)」ですよね。多分、ベンは日本のマッチングアプリにとっていいお客さんじゃない。お金を払って婚活をしたい、ってわけじゃないんです。

で、僕が気づいたのは日本のマッチングアプリは日本の社会にそっくりってこと。男性はお金を払ってはじめて利用できて、ガンバって検索をして、選んで。それに対して、女性は「Yes」や「No」しか答えないシステム。使っている内訳も、75%の有料の男性と25%の無料アカウントを持っている女性です。

これって日本社会のジェンダーバランスと同じじゃないですか?

Tinderのこと

さて、海外のマッチングアプリで一番よく知られてるのは、やっぱりTinderですよね。日本のアプリとはまったく違うイメージ。

Tinderが有名なところ(まあ、悪名だけど)は、短期のお付き合いとか一夜限りの関係が多いイメージですよね。でも、高い登録料とか、男性が払うシステムとか、チャットのためのペイウォールはありません。Tinderに必要なのは……運ですね(笑)。

さまざまな目的の利用者がいて、本気でリレーションシップが欲しい人やただ楽しみたいだけって人がいます。だから、"ソウルメイト"を見つけるためにはオススメできません。まあ、ベンのまわりには、見つけた友達もいるんだけどね。

で、上の段落で書いた日本のアプリのようなバランスとはかなり違っていて、システムはフラットです。男性も女性も相手の画像を見て選べるし、左スワイプは「No」、右スワイプは「Yes」、という簡単な操作方法。双方がたまたま「Yes」になったら、マッチとなってやりとりできる仕組み。

それだけ自由なアプリだけど、日本におけるデート文化とは考え方が違うはず。「Tinderが大好き」と思う日本人と「Tinderは恐ろしい、嫌だ」と思う日本人、それぞれがいますよね。

マッチングアプリの現在

まあ、「Tinderがヤバい」と思う日本人は正直なところ多いです。外国人と“外専(この言葉好きじゃないけどね)”がよく使っているイメージかもしれないけど、外国人だって「Tinderがヤバい」と思う人も多いんですよ。Tinderにはアナーキーで無秩序なイメージがやっぱりあるんです。

とはいえ、Tinderのおかげでマッチングアプリは盛んになりました。そして、最近は他にも多くの選択肢があります。愛と性に関しては誰にでもニーズがあるので、恋愛の市場はいくらでもあるんです。

ちょっと他のやつ見てみましょうか

Bumbleって知ってる?

Tinderの創設メンバーの一人がつくったアプリで、女性が有利に使えるようになっています。とくにアメリカだとTinderから変な男がアクセスしてくることも多いですからね。だから、マッチしても口説き文句とか会話のオープニングは女性が責任をもって選ぶようになってます。
知ってるかもしれないけど、Bumbleは日本のアクティブユーザーがけっこういるんですよ(外国人、日本人、そしてベンもいるかも!?)。
Bumbleのいいところは、プロフィールにたくさん情報が載せられること。身長、宗教、星座、アレルギーも記載できます。日本では、Bumbleはまだまだニッチな存在だけど、積極的な女性にはオススメですよ。

人気急上昇のHinge

Bumbleよりも新しいHingeは「削除されるためにつくったアプリ(アカウントが不要になるくらい必ず相手が見つかる、成功率が高いアプリだよ!っていう意味)」というキャンペーンが有名です。
Hingeの戦略は写真から判断する“うわべだけ”のシステムから脱却しています。相手の写真をスワイプする選択アクションもありません。3つ選んだ質問リストに自分の答えを書いて、相手は気になったその答えをスワイプします。
質問の例として「次の旅行はどこ行きたい?」、「一番恥ずかしいSpotifyの曲」、「苦手なことは?」などのユーモアがあるものばかり。
相手のセンスとか、好きな映画が一緒とか、相性のいい出会いになる可能性が高くなっています。そんな写真とかに頼らない、感性的なマッチングにフォーカスしたシステム。
Hingeはクールなアイデアでつくられているし、素晴らしい出会いがあったベンの友達もいます。

その他にも!

他にもまだまだアプリはありますよ。

例えば、ちょっと怪しい浮気や不倫を中心にするAshley Madisonは、海外でいつも話題になっています(ヤバいよね、コレ!)。
空港内や通勤中の恋愛が欲しい人はBuckleUpもその場だけの関係になってヤバそう。
Tindogというペットの写真を通じて「一緒に犬の散歩をしたい」って人を見つけるのもある。
「髭がある人の髭を触りたい」をマッチするアプリBristlrを見つけた瞬間は、めちゃくちゃ笑いました。
嫌いなものをマッチさせて出会うhaterというのも面白そうです。
そして、最後にしておきますが「超ヤバいかも!?」と思えるのが 3nder(スリンダー)って、いわゆる3Pがしたいって人の専用アプリです。

僕が大事だと思うのは、いまのようにたくさんの種類のアプリの登場が利用者たちのマーケットと同じようにどんどん広がっていくこと。海外では、すごいクセがあるアプリも、女性を重視するアプリも、婚活より楽しいお付き合いに注力したアプリも流行っています。日本のマーケットはどこに向かっているのか正直なところわからないけど、これらのフレッシュなアイデアはおもしろいと思います。

みなさんはマッチングアプリ、使っていますか?どう思いますか?どのように変わっていって欲しいですか?

Top image: © Naomi Nemoto
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