世代別「マッチングアプリ意識調査」の結果は……【Omiai】

マッチングアプリ「Omiai」が、会員を対象に未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」と共同でアプリに対する意識調査を実施。

18〜25歳のZ世代、26〜40歳の婚活ど真ん中世代、そして41代以上という三世代ごとにまとめられたその結果を紹介していこう。

©株式会社エニトグループ

まずは「マッチングアプリの印象・イメージ」から。

Z世代と婚活ど真ん中世代では「当たり前になっている出会いの手段」が1位で、気軽なツールとしてとらえている人が多いよう。

一方、40代以上では「怪しい」が1位となり、疑念を抱きながら利用している傾向が強いのかも?というのも、世代が上がるにつれて2000年代に蔓延していた違法サイトのイメージが拭えていないのかもしれない。

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続いて「マッチングアプリの利用を周囲に話している人の割合」。

これは、Z世代の76%、婚活ど真ん中世代の64%、40代以上の42%が「話している」と回答。

具体的に「誰にマッチングアプリの利用を公言しているか」と聞いたところ、「親しい友人(79%)」がダントツの1位、「親しい友人(33%)」は2位、そして「知り合い(31%)」が3位、「家族(24%)」が4位というランキングに。

家族が親しい友人の1/3以下であったのは、先述のとおり上の世代になればなるほどマッチングアプリに疑念を抱く印象が強いこと、そして恋や結婚について家族と話したくない人が多のではないかと推測できる。

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最後に、肝心の「マッチングアプリを使う理由」。

Z世代はその大半が「リアルで繋がりのない人と出会いたいから」との理由で幅広い出会いを求めており、婚活ど真ん中世代と40代以上はやはり「婚活目的だから」が圧倒的1位であった。

最後に。恋愛婚活ラボで所長を務める伊藤早紀氏はこのような見解を付け加えている。

生涯未婚率が年々増加する中で、新しい出会いが少なくなる30代以降の出会いに対するニーズはますます強まり、マッチングアプリの普及は今後も進んでいくと考えられます。今後は50代・60代の再婚層や70代以降のシニア層にとっても「当たり前の出会いの手段」としてマッチングアプリは当たり前の出会いの手段となるでしょう。(一部抜粋)

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