渋滞中にも恋人探し!?世界のマッチングアプリ事情
2019年1月、日本最大手のマッチングアプリ「Pairs」のユーザー数が1000万人を突破したらしい。毎月7000人の人に恋人ができているとか。若者の恋愛離れなどと言われている一方で、マッチングアプリの需要はうなぎ登りだという。
アメリカ発の「Tinder」や日本で人気のある「Omiai」だけじゃなく、マッチングアプリの選択肢は広がっている
いかに20〜30代の若者がそれらのマッチングアプリを利用しているかは、このベンのトピックス「どうなの、どうなるの?世界のマッチングアプリ」を読んでいただくとよくわかると思うが、多様化し続ける世界のマッチングアプリから「いま気になるマッチングアプリ」をピックアップ。
一部のアプリは残念ながら日本未対応だが、上陸して欲しいという期待も込めて紹介したい。
①台湾で最大規模のマッチングアプリ
「Eatgether」が2020年に日本進出
2020年初旬に日本版リリースと発表された、台湾発のマッチングアプリ「Eatgether」。3年間で累計ダウンロード数はおよそ100万というモンスターアプリが、2019年11月に日本で初めてのコミュニティを開催。日本版アプリもリリースされ大注目だ。続きを読む>>>
②フランス発のマッチングアプリは
渋滞中も“恋のチャンス”を逃さない?
③さすが恋愛大国・フランス
不眠症の人用のマッチングアプリ
「月夜の下で出会いたい?」から説明文が始まるこのアプリ「Insomniak」は、夜10時から朝6時までしか使えない。ログイン中のユーザーと5分間チャットタイムがあり、会いたいなと思ったら連絡先を交換できるシステム。
2019年1月リリースで日本では未対応。テキストではなく電話でチャットという点で若干ハードルが高そうだけど、夜中眠れないって時には意外とリラックスして話せるかも。続きを読む>>>
④日本発のマッチングアプリ
「散歩する友達」を見つけられる?
2020年2月下旬にベータ版リリース予定の「ALKO」は日本発のマッチングアプリ。恋人ではなく「散歩友達」を見つけるためのサービスなのが面白いところ。マッチした相手とは30分間散歩できるといい、現在はベータ版のテストユーザーを募集中。ユーザーボイスが気になるところだ。続きを読む>>>
⑤マッチングアプリ先進国・アメリカでは
プロが成功をサポートしてくれる
オンラインデートがすでに当たり前のアメリカは、マッチングサービスに関するサービスも豊富。
テキサス州で2019年12月に生まれた「Perfect Profile」は、その名の通りマッチングアプリのプロフィールを完璧にサポートしてくれるサービス。こちらは日本では未対応。あらゆるプロが、趣味の書き方・ヘアメイク・デート中のエスコート方法までレクチャーしてくれるから、きっと理想の人と出会えるはず......!? 続きを読む>>>
まだまだ熱が冷めそうにない世界のマッチングアプリ事情。恋人だけではなく、趣味の仲間を探したり、言語の壁を簡単に超えられたりと、オンラインで気軽にコミュニティを増やすのが当たり前の時代はもう来ているのかもしれない。