ヴィーガンにこそオススメしたい「だしパック」は「うまみ」もバッチリ

ヴィーガンにとって、日本食は「食べたくても食べられない料理」とされてきた。和食の味のベースは、カツオや鶏ガラといった食材でだしを取っている料理が多く、肉や魚介類、はちみつ、卵などの動物性由来の食材を食べないヴィーガンたちにはなかなか選びにくい料理なのだ。

しかし、いよいよ新潟で創業65年を誇るだしメーカー「株式会社フタバ」が販売するだしパック「UMAMIだし 野菜」が、特定非営利活動法人「ベジプロジェクトジャパン」運営のヴィーガン認証を取得した。

和食の世界遺産登録や健康志向から、日本食への注目が高まるなか、本製品は健康を気遣う消費者だけでなく、年々増加するインバウンドまで、幅広い嗜好やライフスタイルを持つ国内外の消費者に日本食を楽しんでもらえるきっかけになりそうである。

また、だしはその「うまみ」によって、塩や味噌、醤油を控えてもおいしく料理を仕上げてくれるが、とる「手間」が課題でもあった。ポンっと鍋に入れて煮出すだけのパック型製品「UMAMIだし 野菜」は、その手間も解決してくれるという点で、料理が苦手な全人類の味方にもなってくれる予感がする。

Top image: © 2019 ON THE UMAMI
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。