「捨てられないアクセサリー」のカケラを、思い出とともに万華鏡に

片方を失くしてしまったピアスや、欠けてしまった宝石など、リユースを諦めていた思い出のアクセサリーなどが、オリジナルの「万華鏡」に生まれ変わるサービスがあるという。

これは、ジュエリーの製造・販売を手掛ける「株式会社スガルト」が先日始めたもの。日々買取やリフォーム依頼で持ち込まれるもののなかには、合金や人工石、劣化した真珠などといった「リユースには向かないもの」もある。しかし、そのなかには家族から受け継いだ品や思い出の詰まった大切な宝石などもあり、これを何か違う形で残すことはできないかと考え、この「カケラ万華鏡」というサービスが生まれたという。

ほかにも、貝殻やキーホルダー、ボタンなど、直径約40ミリ×深さ17ミリのカプセルに入るものであれば、なんでも詰めることができる。依頼方法は簡単。思い出のカケラを郵送し、簡単な打ち合わせをして10日ほど待つだけ。

完成した万華鏡に映し出される一期一会の模様を眺めながら故人や思い出を振り返れば、心が癒されたり、なんだか元気が湧いてきたり......そんな効果が、きっとあると思う。

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