フライパン1回で済む!六本木「Inazuma Beer」の鶏肉を焼くだけな“お食事”

いまや全国に400以上も登録され増え続ける小さなビール醸造所。そこにウマいビールを造る場に飲み屋を併設した「ブルーパブ」もたくさんあって、きっと“つまみ”だってウマいはず!

そんな安易な発想で、自宅でも真似できそうなお店で出されている“ブルーパブごはん”を作ってみた。

料理したのは六本木「Inazuma Beer」の……【鶏のロースト マーマレードソース】

これで作れちゃう!

©2019 NEW STANDARD

手順はこれくらい!

鶏もも肉に下味(塩・コショウ)を軽くつけて皮目から弱火でゆっくり、少量の油で揚げ焼くようにしていく(鶏からもでてくるし)。

 

② ここで、付け合わせにブロッコリーや蕪、ニンジン、じゃがいもなどをざっと切って一緒に焼くのもあり。

 

③ フタをして、鶏の皮面が焼き色がつくくらいまでじっくり待ったら、ひっくり返して仕上げ。(付け合わせを追加してたらひっくり返すタイミングで取り出して大丈夫)

 

④ 焼き上がった鶏肉を皿に盛ったら、ソース作り。使ったフライパンそのままで、鶏からでた脂のあるところに、マーマレード、ウスターソース、粒マスタードを1:1:1の用量で入れる!フライパンで温めながらどろっとした感じになるよう混ぜれば完成。

 

⑤ 盛るときは焼いた鶏にかけてもいいし、別の器にいれてもよし。皿にローズマリーなんかと一緒に盛れば、高級パブレベルなルックス!

簡単ソースでウマいっ!

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この料理の味は、ソースがほぼ決めて!材料を同量で混ぜるて温めるだけで、淡白な鶏肉も濃い目のBBQソースっぽい味わいがかかり、ビールがどんどん欲しくなる。

料理をしない人は「マーマレード!?」って思うかもしれませんが、アプリコットジャムとかを使ったアメリカ料理はよくあります。フルーツジャム(ここではマーマレード)と元は野菜のエキスの塊であるウスターソースが、酸味や甘みを作るんです。辛いばかりじゃない粒マスタードが食感を生んで味の引き締め役にもなってくれる。

これ、バレなきゃかなり料理上手を装える手作りソースになりますよ!

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。