オレオはヴィーガン!? 「Accidentally Vegan」って、なんなの?

個人的な話で大変恐縮ですが……アメリカ生まれのヴィーガンの友だちがいます。そんな友だちに教えてもらった「Accidentally Vegan(アクシデンタリーヴィーガン)」について、この記事で紹介しようと思います。

これ、アメリカのヴィーガンが一番美味しいと言う「ヴィーガン食品」のことなんです。

「狙ってない」がポイント!

アクシデンタリーヴィーガンの代表格は、オリジナルのオレオ。

Lay'sのバーベキュー味、Doritosのスパイシースイートチリ味、Hershey'sのチョコレートソースも同じ類いの商品として有名です。

とはいえ、ここで並べたのは「アメリカで販売されている商品に限ってはヴィーガン」ということは頭に入れておいてください。国によって、使われている原材料が異なるので……。まあ、重要な話ではないので、ここらへんにしておきましょう。

アクシデンタリーヴィーガンとは、ヴィーガン認証を受けていないけど、原材料をチェックしてみると「あ、これ、ヴィーガンじゃん!」となる商品のことなんです。

なぜ美味しいと言われているのか?というと、代替◯◯を使っていないから。その味は日々進化しているとはいえ、本来の味を損なうことなく、何も気にせず食べられるからなんです。

友だちは「見つけたら、Happyな気分になるよ!」とも言っていました。

でも、人によってはアウト……。

ヴィーガンの中にも、いくつかのレベルがあります。

動物性食品だけを食べない人もいるし、ハチミツを食べない人もいます。動物実験をしているコスメを買わない人もいるし、毛皮やウールを使った洋服を着ない人もいます。

結局は個人の主義主張の話だから、当然のことですが、その程度には差があるんです。

で、アクシデンタリーヴィーガン食品を食べる上では、日本でいうところの「本品製造工場では◯◯を含む製品を生産しています」をNGとするかどうかに違いがあります。

オレオを例にとると、公式WEBサイトのFAQには「ヴィーガンには適さない」と記載。その理由は工場で乳製品を含む製品を生産しているから。

つまり、“オレオはヴィーガンでもあるし、ヴィーガンでもない”ってのが正しいです。ややこしくて、ごめんなさい……。

食べられると主張するほとんどの人は、ヴィーガンになったきっかけを「自分は動物に優しい生き方をしたいと思ったから」と説明します。「肉を食べるのは動物虐待だ!」と声を上げるヴィーガンアクティビストとは異なり、あくまでも自らがヴィーガンとして生きて、少しでも動物のことを考えるようにしたいと思っているだけなんです。

あとは自分がどこまで許容するのかの問題。たまたま乳製品などが混入してしまうことは仕方ないとして、目をつぶることもあります。

話を元に戻すと、そのビミョ〜なラインにある商品はほぼ確実に「アクシデンタリーヴィーガン」だと言われています。

最後に軽く紹介しておくと、日本では「ナビスコ オレオ クリスピー ミントアイス」や「湖池屋 ポテトチップス のり塩」、「ガリガリ君 ソーダ(棒)」などが、アクシデンタリーヴィーガンです。

Top image: © iStock.com/cameronc
ことわっておくと、僕はヴィーガンではありません。肉が大好物だし、牛乳もたくさん飲みます。けれど、ヴィーガンへの理解を深めたいと思っているひとりです。
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