ヴィーガンのうんちは価値がある!?

「うんちのドナー」なるものがあります。健常な人の糞便から腸内細菌を取り出し、消化器疾患などを抱えた人の大腸に移植するんだそうです。

日本でも行われていますが、欧米ではこのうんちのドナーが「意外と稼げる」と評判なんだとか。

ちょっと調べてみると、アメリカの「OpenBiome」という機関では、一回の提供につき40ドルがもらえるみたい。たしかに、トイレに流してしまうだけの糞便にしてはわりと高額かも。

さて、つい先日イギリスのBBCに取り上げられて話題となったのが、ドナーのクローディア・カンパネラさん。彼女のうんちは研究対象として非常に価値が高いそうです。

理由は彼女がヴィーガンだから。

カンパネラさんは、取材に対して「うんちの提供はとっても簡単。興味があれば近くの病院に連絡してみて」と推奨しています。

Top image: © iStock.com/Art-Digital-Illustration, iStock.com/Olga Kashurina, 2019 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。