「モーフォシス」の手掛けるLAのユニークな大型施設

建築家トム・メイン率いる建築事務所「モーフォシス」が、ロサンゼルスに建設予定である大型施設のデザインを公開した。

2つのビルを合体させたような外見を持つこの15階建ての建造物は、見る角度によって景観が変わるように設計されたユニークな形状が特徴。

緑で包まれたビルには居住施設が、反対の白いビルにはホテルが収容されるという。また、両ビルをつなぐ屋上部分には、宿泊者と居住者が利用可能なプールレストランイベントスペースなどが作られる予定だ。

また、地上部分には小売店舗が並ぶほか、同敷地内にある伝説的なクラブ「Viper Room」もリニューアルしてオープンする。同クラブは、かつてジョニー・デップが所有していたことでも知られ、多くのセレブが夜な夜な訪れているという。

着工2021年を予定。“21世紀の持続可能なLA”をイメージして作られ、緑が溢れる地域を目指している。

周辺を歩くだけでも楽しめる同施設。早くも完成が楽しみだ!

Top image: © Morphosis Architects
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。