アメリカのスーパーからペットボトル飲料水が消える日【4月22日】
アメリカのオレゴン州を拠点とするスーパーマーケット「New Seasons Market」は、4月22日より、持続可能な未来の実現を目指し、店内でのペットボトル飲料水の販売をやめて、再生可能な資材を使ったボトルのみ取り扱うと発表した。
「New Seasons Market」はオレゴン州に19店舗、子会社の「New Leaf Community Markets」をカリフォルニア州に5店舗展開。ペットボトル入り飲料水の販売停止は、それらすべての店舗で実施される。
また、リサイクルのしやすさなどからペットボトルの代替品として使用されることの多いガラス製ボトルについても、その重さから輸送の際に多量の二酸化炭素を発生させるとして、今年中にアルミニウムや繊維素材などとともに扱いを取りやめる予定とのこと。
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「New Seaons Market」は、これまでもフードロスの削減など、環境問題の解決に向けて取り組んできた。
今回の「New Seasons Market」の取り組みは、アメリカだけでなく、全世界が環境の保護を見つめ直すきっかけになるかもしれない。
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