「ペプシコ」が米国で年内に「自然エネルギー」へ100%移行することを宣言!
ペプシコーラで知られ、世界第2位の食品会社でもあるアメリカの「ペプシコ」は、今年中に米国内にあるすべての拠点において、再生可能エネルギーのみで運営をするという計画を発表した。
環境に配慮したさまざまな取り組みを続けている同社。既にヨーロッパに構える拠点では、100%近くが再生可能エネルギーの使用で運営され、メキシコにおいても80%近い電力を風力発電でまかなっているという。
「ペプシコ」が本社を構えるアメリカは、食品および飲料業界にとって最大のマーケットであり、世界の総消費電力の半分近くを同国で占めているという。それだけに、彼らの取り組みによって生じる影響力は絶大だ。
同社のサステイナブルチーフは「業界のリーダーとして“VPPA”と呼ばれる仮想の自然エネルギー購入契約を通じ、より持続可能な食料システムの構築を目指す」と語っている。
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