2028年ロス五輪の公式エンブレムは「変化」する!?
「東京2020オリンピック」の開催の延期が発表され、来年の開催にも不安が残るなかで、2028年におこなわれる予定のロサンゼルスオリンピック・パラリンピックのエンブレムが発表された。
デジタル時代に対応した“多様性の表現”をイメージしたというこのデザイン、なんと史上初となる“動くエンブレム”になっているという。
© la28games/Instagram
五輪マークの上に「LA28」という黒い文字がデザインされ、「A」の文字がさまざまな印象を与えるデザインに変化するというこのエンブレム。
デザインを手掛けたのは、ロサンゼルスを拠点にするアーティストやスポーツ選手らで、現在、26種類のデザインが公開されているようだ。
デザインを手掛けた人たちのなかには、LA生まれの旬のアーティスト、ビリー・アイリッシュやLAを拠点に活動する人気タトゥーアーティストのDr.Wooの名前も。
またリトル・トーキョーの存在など、日本文化とも関わりが深いロサンゼルスだが、日系人男性と思われるAidan Kosaka氏のデザインは、ひらがなの「あ」がモチーフになっているようだ。
各デザインの詳細はこちらのロサンゼルスオリンピック公式サイトで発表されている。
ロサンゼルスらしいポップなデザインで早くも開催が楽しみだが、まずは東京オリンピックが無事に開催されることを願いたい。
Top image: © 2020 LA28