LAにカラフルでポップなシェルターが誕生。そのワケは?

ロサンゼルス・ノースハリウッドにカラフルなプレハブが立ち並ぶエリアが誕生。

建設会社「Lehrer Architects」が共同で開発したこの区画は、同地域のホームレスに住居を提供するための小さな村だ。

施設には合計で39戸の建物が用意され、1部屋で2人が生活できるようになっている。さらに、ランドリー施設集会スペースペット向けの遊び場まで設けられており、ホームレスの自立支援が目的とのこと。

© Lehrer Architects LA/YouTube

もともとこのシェルターがあった区画は、歪んだ形状をしており、その活用方法について悩まされていた経緯があった。

「Pallet」社が製造するコンパクトで丈夫なプレハブであれば、このような区画でも有効的に設置することが可能で、建設にはわずか13週間しかかからなかったそうだ。

米国では都市部におけるホームレス問題が深刻化しているようで、このようなホームレスシェルターの建設が相次いでいる。

カラフルに彩られたシェルターは、なんだか心理的にもポジティブな影響を与えてくれそう。多くの人のサポートにつながることに期待したい。

Top image: © iStock.com/Janista
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