元「テスラ」デザイナーによる居住シェルター「Jupe」
砂漠の真ん中に佇む、まるで未来からやってきたような一軒の小屋。
元「テスラ」「スペースX」のデザイナーが設計したというこのシェルターは、新たな都市からの脱却手段として大きな注目を集めているようだ。
スタートアップ企業「Jupe」によって製造されているこのポータブルシェルターは、約10㎡の土地さえあれば、わずか数時間で組み立て&分解が可能とのこと。
部屋にはWi-Fi、コンセント、そしてソーラーパネルが備え付けられ、簡単にオフグリッド環境を構築することができるという。
さまざまな気候条件に耐えられるアルミニウム製の頑強なユニットのなかには、白樺のフローリングとクイーンサイズのベッドが広がっている。
サイドウィンドウは風通しをよくし自然光を取り込めるほか、開放感ある玄関も部屋を魅力的にしている重要な要素だ。
さらに驚きなのは、ここまで贅沢で洗練されているにもかかわらず、価格が1万7500ドル(記事執筆時約180万円)と比較的手にしやすい値段であること。
この価格で第二の拠点が手に入ると考えたら、とても夢が広がるのではないだろうか。
公式サイトで予約を受付中とのことなので、気になった方はこちらから詳細をチェックしてみてほしい。
Top image: © Jupe_Sam Gezari