エコノミーでもフルフラットのひとり空間!ニュージーランド航空「スカイネスト」
空の旅は、エコノミーでも足を延ばして……ゴロン。
「ニュージーランド航空」がフルフラットの睡眠エリアを擁するエコノミー「スカイネスト」を発表した。
全身がすっぽり収まるスリープ・ポッドにより最大6基から成る「スカイネスト」。全長は200cm以上、肩部分の幅は58cm以上となり、フルサイズの枕、シーツ、毛布、耳栓に加え、プライバシーカーテン、睡眠用に設計された照明を搭載する予定。
個別の読書灯やデバイス用USBコンセント、換気機能なども検討中だ。まだ、特許および商標を出願中の試作品段階のため仕様が変更されることも見込まれる。
「体を伸ばせない」というフライトの際の一番の問題に真っ向から向き合った結果「スカイネスト」の開発に至ったというニュージーランド航空。今年就航する片道約17時間のオークランド-ニューヨーク便などでも活躍が期待される。
以下の動画を見ればどのようなものかわかりやすいだろう。どうやら日本人には昔から馴染みのあるカプセルホテルみたいなサービスのようだが……長距離路線に大きな改善をもたらすイノベーションとなりそうだ。
©ニュージーランド航空
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© AirNZJP/ YouTube
Top image: © ニュージーランド航空