エコノミーなのに……なに、このくつろぎ感!
アジア太平洋を含む19ヶ国50都市以上への直行便を運航し、長距離便が多いことで知られる「ニュージーランド航空」。
同社はこのほど、エコノミークラスの乗客に向けた世界初のスリープ・ポッド「スカイネスト」を搭載した、新機体「ボーイング787-9ドリームライナー」が2024年に就航することを発表した。
©ニュージーランド航空 日本地区
過去5年間でおこなった大規模な顧客調査によって、夜の快適な睡眠と、より広くて居心地のいい空間の重要性がで明らかに。そこで目指したのが、“自宅のようにくつろげる”空間だったという。
スカイネストは6室のみだが、加えて、手足を伸ばしたり、横になったり、うたた寝したりと自由に姿勢を変えられる「スカイカウチ」に、通常のシートよりも背もたれを倒せる「エコノミー・ストレッチ」も搭載されるそう。
さらに、「スカイ・パントリー」のスペースでは、軽食や飲み物も楽しめるとのことだ。
なお、シートをレザーではなくファブリックにすることで二酸化炭素排出量の削減を図るなど、サステナビリティを軸とした設計もポイントだとか。
まるで空の上の「カプセルホテル」。実際に乗ってみたい!
Top image: © ニュージーランド航空 日本地区