一度やったらヤメられない!中毒的な「ボードゲーム」3選
負けて悔しい。惜しかったなぁ。あと、ちょっとだけ!
今回紹介するボードゲームは、きっとあなたをこのような気持ちにさせるでしょう。それくらい中毒的な内容になっていますよ。
日本最大級のボードゲーム専門店「すごろくや」に協力していただき、魅力を教えてもらいました。
海外製を中心とした近代のボードゲーム・カードゲームを見て・さわって・買える日本最大級の専門店。店舗販売のみならず、自社ボードゲームの開発や、イベントの企画運営など、生活を豊かにするボードゲームの魅力を発信する、様々な活動を行なっている。
01.
いじわるな人が有利!
「ペンギンパーティ」
【遊び方】
みんなでカードをピラミッド状に置いていき、誰よりも早く手札をなくす。
すごろくや:「ペンギンパーティ」は「手札が出せなくなったら脱落」という、
まず、手札から1枚、カードを出します。次の人は隣にカードを置いて、その次の人は隣か上にカードを置くことができます。
で、上に置く場合は下の色と同じでなければいけません。
こういうことを繰り返していくんですが、一番下の段に並べられるのは「8枚」までです。なので、自然とピラミッド状になっていくんですよ。
すごろくや:勝つためには、自分以外の人が持っている色も考えながら、なるべ
──七並べに似ていますね。
すごろくや:はい、似てると思いますよ。同じようなテンションでいじわるをすれば、勝てるチャンスが上がります(笑)。
色は全部で5種類なので、よ〜く考えながらやってみてください。ゲームにアツくなりすぎたら終わるタイミングが分からなくなるので要注意です!
ペンギンパーティ
プレイ人数:2〜6人
プレイ時間:約15分
値段:1540円(税込)
02.
海外でハマる人続出!初心者用ゲーム
「ディクシット」
【遊び方】
場に並べられたカードから特定のカードを見つけ出す。
すごろくや:「ディクシット」は3人から楽しめるゲームです。海外ではかなり有名で、最初に遊んだ時に衝撃を受けたという人が多く、ボードゲームにハマるきっかけになっていたりするんです。
まあ、それはさておき、説明をすると、順番に一人ずつ、不思議なイ
たとえば、裏に伏せられたカードに「パリ」という名前がつけられたら、他の人たちは自分の手札からパリっぽいと思うカードを裏にして出します。で、それらをよくまぜて、場に並べていきます。
すごろくや:ドンピシャでカードを当ててもらったら、名前をつけた人と当てた人に得点が入ります。
──名前は分かりやすければ分かりやすいほどいいってことですか?
すごろくや:それがそうでもないんです(笑)。全員に当てられてしまうと、名前をつけた人は点をもらえないんです。逆も同じで、分かりづらくて、全員が外してしまっても得点はゼロ
本来の名付け役ではない人が命名したカードが勘違いによって選ば
自分だけが外した場合とかは悔しすぎて、すぐにまたチャレンジしたくなる気持ちでいっぱいになりますよ。「え、ほんとに分からない!」「なんで理解できるの?」みたいに(笑)。
ディクシット
プレイ人数:3〜6人
プレイ時間:約30分
値段:4950円(税込)
03.
UNOとジェンガが融合!
「キャプテン・リノ」
【遊び方】
真っ先に手札をなくした人が勝ち。積み上げられたカードが崩れた場合は、その人は負けとなり、手札の枚数が一番少ない人が勝ち。
すごろくや:「キャプテン・リノ」は、子どもから大人まで夢中になれる、ビル
土台となるカードの上に、折り曲げたカードを柱として乗せて、その上にまた、土台と柱を乗せていくようになっています。
柱の置き方はカードに書いてあるので、それに従えば問題ありません。そうして、自分の手札を真っ先にゼロにできたら勝ち、またはカードを崩した人が負けとなります。
で、サイのマークが書いてあるカードもあり、そこにはリノくんというヒーローのコマを置かなければいけません。
すごろくや:カードには「1人飛ばす」や「順番が逆になる」などを指示する記
──はやく、やってみたいっす!
すごろくや:説明をするだけで、みなさん、同じようなことを言ってくれますよ。シンプルで楽しいんですよ。
リノくんが書かれたカードは何枚もあるので、2枚目以降はリノくんの位置を変えることも必要になってきます。巨大版もあるので、チェックしてみてください。
キャプテン・リノ
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:約10分
値段:1760円(税込)
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