娘と「フェミニズム」について話したら、新たな発見があるかもしれない。
8〜11歳の娘をもつ22人の父親が、娘と一緒に參加した「Dear Daughters」というプロジェクトがある。フェミニズムについて、親子で話をしていくというものだ。
「大人でも難しいかもしれない話題を、海外では親子で話すなんて」と最初は感心していたけれど、会話はどうやらボードゲームをしながら進められたよう。冒頭では、娘の会話を聞いていただけの父親も、話す側になった時は真剣な表情に。
肝心の内容だが、聞いてみるとなかなか濃いものだった。
父から娘へ「フェミニストについてどう思う?」、「女性の権利などを主張するデモ行進に參加するとしたら、何と書かれたプラカードを持っていく?」という質問があったと思えば、逆に父親へ「娘を育てて学んだことは何?」という質問も。
前述した質問に対する答えには「今の世の中は変わるのか?それとも待ち受けている困難に対応できる強い人間に、娘を育てるべきか?と疑問を抱き始めた」というものがあったが、女性目線で聞いているとなかなか興味深かった。
こういう会話、私は子どもの時に父親ともっとできていたら…と思ったのだけれど、まだ小さい娘がいるという人は以下の動画をぜひチェックして実践してみて欲しい。
「自分はこんなことを感じていたのか」というような、新たな気づきにもなるかもしれない。
父と娘が語る「フェミニズム」
Licensed material used with permission by Sham Hinchey and Marzia Messina, (Facebook), (Instagram), (Youtube)