初対面でも!すぐに誰かと仲良くなれる「ボードゲーム」3選
何が趣味なんですか? 好きな映画は? どんな仕事をしているんですか?
とりあえず、初対面の人にはこうした質問をしておくけど、だいたい仲良くなり始めるのって、一緒に何かをやった時。サウナに行ったり、シーシャを吸ったり、クラブで踊ったり……。
ぜひ、ボードゲームをやるも加えてほしいっ! あまり知らない人と一緒にプレイしても、かなり楽しめるんですよ。
そこで、日本最大級のボードゲーム専門店「すごろくや」に協力していただき、誰とでも仲良くなれるボードゲームを3つ紹介してもらいました。
海外製を中心とした近代のボードゲーム・カードゲームを見て・さわって・買える日本最大級の専門店。店舗販売のみならず、自社ボードゲームの開発や、イベントの企画運営など、生活を豊かにするボードゲームの魅力を発信する、様々な活動を行なっている。
01.
カード式の簡単な大喜利ゲーム
「私の世界の見方」
【遊び方】
選ばれたお題に対して、オモシロいと思う言葉が書かれているカードを出す。
すごろくや:「私の世界の見方」は、誰とやっても本当に楽しいです。やるのは大喜利のような「お題に対して面白い回答を考える」こと
たとえば、お題は「父は母をアドレス帳に『◯◯◯』で登録している」のようになっているので、プレーヤーはオモシロそうだなと思った言葉を手札から選んで、場に出します。
すごろくや:そうしたら「老舗の明太子」「無銭飲食」「育毛剤」「コギャル」などのカードが出されるので、親役は自分がオモシロいと思った言葉を選び、選ばれた人がポイントをもらえます。
──簡単!
すごろくや:このゲームは“他の人にいじわるをして勝つ”という要素がないので、平和に、みんなで笑いながらできますね。
あまりにオモシロい言葉を出した人がいたら、その言葉がその人のあだ名になったりもします(笑)。
私の世界の見方
プレイ人数:2〜9人
プレイ時間:約30分
値段:3850円(税込)
02.
2019年ドイツゲーム大賞を受賞
「ジャスト・ワン」
【遊び方】
回答者に言葉を当ててもらうために、みんなでヒントを考える。
すごろくや:「ジャスト・ワン」は先日発売したばかりで、2019年のドイツゲーム大賞を勝ち取った作品です。
内容はみんなで協力しながら、できるだけ多くの得点を稼ぐというもの。回答者だけが「お題」を知らない状況で、他の人たちは「お題」を
すごろくや:ヒントを考える時、ひとつだけ注意点があります。他の人とヒントが被ってしまったら、回答者に見せられなくなって
だから、被らないようにヒントを考えなきゃいけないんです。でも、それが行き過ぎると、分かりにくくて、ヒントにもならない可能性があるので、ちょうどいい言葉を考えなければいけません。
──最初は簡単だと思ったけど、意外と考えさせられるな〜。
すごろくや:そこが醍醐味ですね。相手を助けるためにヒントを考えるゲームなので、平和に楽しめます。あと、ひとつのことに対して、みんなで協力すると、一気に仲良くなれますよ。
ジャスト・ワン
プレイ人数:3〜7人
プレイ時間:約20分
値段:3080円(税込)
03.
大人数でチキンレース!?
「インカの黄金」
【遊び方】
リスクを考えながら、なるべく多くの得点を稼ぐ。
すごろくや:「インカの黄金」は大人数でやるのが楽しい、度胸試しのゲームで
まず、プレーヤーは洞窟へ行くのかどうか?を決めて、行く場合にはコマを場に出します。で、山札からカードを1枚めくって、財宝カードが出たら、洞窟にいる人たちで、そこに書いてある数字の分だけのお宝を均等に分けます。
──ちょっと難しいかも……。
すごろくや:たとえば、3人が洞窟にいて、「5」と書いてある財宝カードなら、ひとり一つずつお宝をもらえ、余りのふたつは次の「山分け」まで残しておく、といった具合です
──なるほど。
すごろくや:じつはお宝を正式にもらえるのは「洞窟から帰ります!」と宣言した時なんです。
かなりたくさんの財宝がもらえるカードも出てくるので、得点を稼ぎたい人は洞窟に居残って宝探しを続けることもできる。ただ、危険カードも存在していて、それが2回出てしまったら、取れたはずのお宝が没収されてしまうんです。
──チキンレースみたいですね!
すごろくや:そうです。危険カードが出てしまうかもしれないけど、洞窟で宝探しを続けるもできる。その反対に、危なそうだから早めに退散するのも手です。「まだ大丈夫だと思うんだよな……いや、でもそろそろ危ないかも?
初めての人とやるなら、その人がリスクをとるタイプなのか?それとも慎重派なのか、など
インカの黄金
プレイ人数:3〜8人
プレイ時間:約30分
値段:3520円(税込)
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