日本のウイスキーが2020年度の「世界一おいしいシングルモルト」に!
エントリーされた世界各国のウイスキーのなかから16のカテゴリーごとに最高賞を決めるコンペティション「ワールド・ウイスキー・アワード」の2020年度最終結果が先日発表された。
製造者および所有元の明確なボトリングのみを対象に、テイスト審査とデザイン審査を実施する同アワード。厳正なるブラインドテイスティングなどから2020年度の“世界一”が決定。
ワールドベスト・シングルモルトウイスキーは、2018年以来で再び栄冠に輝いた「サントリー」の「白州25年」。
© World Whiskies Awards/Facebook
ほかにもワールドベスト・ブレンデッドウイスキーリミテッドリリースに「イチローズモルト&グレーン ジャパニーズブレンデッドウイスキー リミテッドエディション2020」。ワールドベスト・グレーンウイスキーには「シングルグレーンウイスキー富士30年」が選ばれ、日本の3銘柄が世界最高賞を受賞。
また、ワールドベスト・ウィートウイスキーを獲得したアメリカ産ウイスキーも北海道のミズナラ樽で熟成した原酒によるものだとか。
なんでも、ウイスキーの聖地・スコットランドに次ぐ受賞率を誇るというジャパニーズウイスキー。その価値を日本人はどれほど知っているのだろうか?
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