「COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌」が話題

外出できないこともあり、インターネットディグを楽しんでいる人も多いはず。

いかに有益な情報にアクセスしやすか──。これがウェブサイトの定石(というかユーザーが望むこと)に違いないが、インターネットの海にはそんなことお構いなしなサイトも膨大に存在する。

あの人気サバイバルホラーゲームを想起させるようなビジュアルの謎ウェブサイト「COVID-19流行下の日々を集団で記録する日誌」もそのひとつ。

本サイト、ステイホームの日常を不特定多数が匿名で記録するだけ。そして、それを見るだけ。

『あつまれ どうぶつの森』のカブ価を記録している人や「夫以外の生き物に会いたい」なんて声が漏れている妻がいたり。共感したり、くすっと笑えるものから、心配してしまうほど切羽詰まったものまで、その内容はじつにさまざま。

Twitterや2chの名無しのようだが、こちらはあくまでも日誌。投稿に対してコメントなどはできず、ただ書き込むだけなところがキモ。他人の日記を盗み見ているような気分だ。

いちばんグッときたのはこちら。

「ようびのかんかくがどんどんずれていく」

わかる。

この「わかる」の感覚を味わいならこちらへどうぞ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。