55年の歴史に幕。ワイキキ「360度回転式レストラン」

またひとつ、“ハワイの顔”がコロナショックにより幕。

ワイキキの中心地、カラカウア通りで55年にわたって観光客に親しまれてきた、360度回転式の展望レストラン「Top of Wikiki(トップ オブ ワイキキ)」が、今月はじめに閉店を発表した。

6月5日のロックダウン解除により、段階的に店内での飲食は再開されたが、ワイキキ随一のパノラマビューは営業再開には至らなかった。

やはり、コロナの影響で4月末に閉店した創業67年の「リケリケ・ドライブイン」。こちらは地元ロコからも愛されるカジュアルレストランだったが、こうした飲食店の売り上げのおよそ8割は観光客が占めている。

観光業が未だストップした状態では「経営難による閉店は、今後、さらに増えるだろう」とハワイレストラン協会元エグゼクティブディレクターGregg Fraser氏の予測を「Hawaii News Now」が報じている。

一日も早く平常が訪れますように。

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