359度向きが変えられる「回転式ハウス」が楽しそう!
一体どういうことか。文字通り、家がクルクル回るんです。百聞は一見にしかず。まずは動画を見てみて下さい。
家の向きが自由に変えられる!
どうやら子どもたちの力でも回っちゃうみたい。「PATH Architecture」が設計した約13平米(144平方フィート)の家『359』がコチラ。
これなら、窓がどの方角にあるかなんて関係なし?なんてったって、ほぼ360度向きを変えられるわけですから。
実際に回転できる角度は、ネーミングのとおり359度まで。電気や水道の配線の関係上それが限界です。それでも、夏は陽射しを避けたり、冬は採光したりと自由自在。
中はちゃんと住みやすいつくりになっています。
Photo by Evan Stravers
Photo by Evan Stravers
Photo by Evan Stravers
家が回転するだなんて発想自体が斬新。見渡せる景色を選べると考えたら贅沢かもしれません。
「Tree Hugger」によると、作家のジョージ・バーナード・ショーは、過去にもっと小さな「回転小屋」をつくって書斎として使っていたそうで、太陽光の入り具合で室温を調節するだけで、随分快適だったのだとか。なにより、回すのが楽しそうですね。
Reference:Tree Hugger
Licensed material used with permission by PATH Architecture