エストニアが「外国人向けデジタルノマドビザ」発給。新時代の働き方とは?

北欧の国、エストニア。名前を聞いたことはあっても、よくわからない......というのが正直な印象ではないだろうか。

じつはスタートアップ企業や実業家の多さから“欧州のシリコンバレー”とも称される、世界屈指のIT先進国なのだ。

そんなエストニアは、7月1日から外国人向けの「デジタルノマドビザ」を導入。「デジタルノマド」とは、デジタル機器とインターネット環境があれば、場所と時間にとらわれずに仕事ができるという、新しい働き方。

従来の就労ビザは、エストニア国内の企業への就労が決まったうえで発給されるものだった。しかし、新しい制度では、国外の雇用主との雇用関係や事業活動をおこなっていて、それがテレワークで遂行できるのであれば、最大1年間にわたってエストニアへの滞在が許されるのだそう。

また、手続きは「e-Residency」と呼ばれるオンラインシステムに盛り込まれるため、データを入力するだけで簡単に発給されるのも大きな魅力だ。

働き方が多様化している昨今、好きな場所で好きな時間に働くデジタルノマドというライフスタイルが当たり前の世の中が、すぐそこにきているのかもしれない。

Reference: E-Residency
Top image: © Olesya Kuznetsova/Shutterstock.com
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事

関連する記事

2020年12月29日、中国のIT企業に勤めていた23歳の女性が急死しました。毎日のように続いていた長い残業のせいで。この不幸なニュースは一気に同国で話題...
オーストラリアの金融会社「Collins SBA」が採用しているのは、生産性を限りなく高めて、ワークライフバランスを実現しようというもの。
「働きたくない」と感じながら働いているのは、あなただけではありません。誰もが一度は経験するこの気持ち、どうやって向き合えばいいのでしょう?今記事では働きた...
自分の「幸福度」を高める、働き方。
トヨタ自動車のラグジュアリーブランド「LEXUS」が北米市場向けたゲーマー向け車両「Gamers' IS」を発表した。ゲーム配信プラットフォーム「Twit...
ワーケーションの意味やテレワーク(リモートワーク)との違い、ワーケーションが注目される理由、導入への課題など網羅的に解説した記事です。
コクヨ株式会社から、オフィスや自宅、3rdプレイスを組み合わせ、場所と時間を選ばずに働くワーカーに向けたビジネスバッグとアクセサリーの新ブランド「THIR...

人気の記事

2021年3月16日(火)に開業する「フォションホテル京都」に、フォションブランドとして世界初出店のスパ「Le Spa Fauchon/ル スパ フォショ...
「国際宇宙ステーション(ISS)」に滞在した山崎直子氏の経験を聞けるだけでも貴重な体験だが、今回はほかにもさまざまな特別プログラムが用意されているようだ。
SNS映えに特化した観光サイト「スナップレイス」が、2020年の総集編として「インスタ映えスポット」ランキングトップ10を発表。
毎度、趣向を凝らしたオリジナルの機内安全ビデオで楽しませてくれるニュージーランド航空。さすがに今年、新作を望むのは厳しいか……と思いきや、しっかりリリース...
茨城県ひたちなか市で1969年に創業した老舗コーヒー店「サザコーヒー」が開発した「レインボーミルクレープ」がオンラインでも購入可能に。甘い物好きの社長が、...
ニューヨークの犬用洋服ブランド「between two naps(2回のお昼寝のあいだ)」の新作は「首元を保温してくれて、いつでもお昼寝できるように」との...
結婚式などのドレススタイルで欠かすことのできないポケットチーフですが、正しい折り方を知らないという人も意外に多いのでは?「Presidential Fol...