明るすぎる街灯は禁止!ドイツの「昆虫」を保護する法案

先進国の間で、人口減少が叫ばれ始めてから久しい。しかし、数が減っているのは人間だけではない。そう、昆虫も同じだ。とある国で、そんな虫たちの減少を食い止めようとする動きが起きている。

ドイツの「連邦環境・自然保護・原子力安全省」、通称「BMU」は、夜間の輝度の高い照明の禁止や、街灯やそのほか明るい広告板などの設置の制限などが含まれた法案を発表した。

昆虫の減少理由にはさまざまなものがあるが、そのうちの一つが「光害」

都市で煌々と光る照明は、一部の昆虫の種の生存や存続を脅かしている。このたびドイツが発表した法案は、そうした虫たちを保護する流れに則ったものだ。BMUは、遅くとも2022年末までにこの法案を正式に発表するとのことだ。

どちらかというと“嫌われ者”の昆虫だが、彼らが担う環境への役割は大きい。もし昆虫が絶滅してしまえば、人間にも大きな影響が及ぶことになる。日本においてもヒトとムシとの共生について考えていくべきかもしれない。

BMUが今後、この法案をどのような形で施行していくのか要注目だ。

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