2021年のスタートダッシュにおすすめ!「サステイナブル」スニーカー6選
目次
2020年、各ブランドのスニーカーは、ますます進化を遂げた。
特徴はなんといっても、「デザイン」や「機能性」ばかりでなく、自然由来の素材を利用したり、廃材を再利用したりといった製品が数多く生まれたこと。
それに伴って私たちもスニーカーを通して「エシカル」で「サステイナブル」な選択ができるようになった。
普段使い用のものから本格的なトレーニング用のものまで、まだチェックしていなかったという人は、2021年のスタートダッシュに、こうしたスニーカーをゲットしてみては?
「Allbirds」の
自然素材ランニングシューズ
“世界一快適なシューズ”として話題を呼び、今年、ついに日本上陸を果たした「Allbirds」。サステイナブルをキーワードに開発をおこなう同社から、待望のランニングシューズ「Tree Dasher」が登場した。
これまで発売してきたラインナップ同様、アッパーからソールに至るまですべてに自然由来の素材を使用。さらに走りの機能も極限まで追求されているという。
「ニューバランス」の
無着色シューズ
「ニューバランス」から、サステイナブルな女性向けのコレクション「UN-DYED PACK」が登場。
今回のコレクションは、着色工程を省くことで化学物質の使用を減らして作られた、エコフレンドリーなスタイルが特徴。”UN-DYED(染めていない)”パーツを用いて、環境に優しいシューズになっている。
サステイナブルに生まれ変わった
「adidas」名作モデル
ストリートスポーツウェアブランド「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」から、サステナブル フットウェアコレクション「Clean Classics(クリーン クラシックス)」が登場。
往年の名作「SUPERSTAR」「STAN SMITH」「CONTINENTAL 80」など全10モデルが、リサイクル素材を使用した地球に優しいスニーカーとして生まれ変わった。
“リデュース・リユース・リメイク”をコンセプトに、素材の廃棄を減らすために開発された新たなパターンや、アッパー、ソックライナーカバー、ステッチへのリサイクルポリエステルの使用によって、プラスチック廃棄物の削減を目指すという。
「ティンバーランド」
ブランド初のエコスニーカー
アメリカの老舗ブランド「Timberland(ティンバーランド)」から、ブランドを象徴する定番アイテム「イエローブーツ」にヒントを得たというサステイナブルなスニーカー「マドバリー」が新登場。
監査機関「レザー・ワーキング・グループ(LWG)」が認定した、環境負荷を軽減するレザーをアッパーに採用し、さらにリサイクルペットボトルを50%以上使用したオリジナルのリサイクル素材をアッパーとライニングに使用。
イエローブーツの遺伝子を受け継ぎつつ、ハイテクさと自然への配慮が同化したニューモデル。街なかでガシガシ履いても、どこかで自然とのつながりを意識させてくれる、そんな一足だ。
「HOKA ONE ONE」の
防水ハイキングブーツ
プレミアムランニングシューズブランド「HOKA ONE ONE」がリリースした防水ハイキングブーツ「TenNine Hike GTX(テンナイン ハイク GTX)」は、地面との接地面を最大限にするブランド独自のHubbleヒール形状により、クッション性と推進力を高めた一足。足の衝撃を優しく受け止め、踵からつま先までの効率的な体重移動を可能にした。
アッパーには水濡れから足を快適に守るGORE-TEXファブリクスの防水メンブレンを備えているので、ちょっとした日帰りハイキングから数日間のバックパックトレッキングまで幅広く活躍してくれるだろう。
同ブランドはアスリートが駆け巡る自然を保護するために、持続可能な環境に優しい素材を使用する取り組みを続けている。この「TenNine Hike GTX」も例外ではなく、GORE-TEXファブリクス、履き口、靴ひも、ヒールプルタブ、つま先の帯ひもなどにリサイクルポリエステルを使用しているという。
エコでシンプルな
「エバーレーン」のスニーカー
エシカルなブランドといえば、アメリカで大成功をおさめている「Everlane(エバーレーン)」。
この「Trainer」は、アッパーやアウトソールまでグレーで統一されたカラー(他の色やモデルもあり)であり、その匿名性の高いデザインは、いろんなパンツとも合わせやすい。
さらに、リサイクル素材を用いて、カーボンオフセットにも対応しているエコなスニーカーでもある。
サステイナブル、エコロジー、そして、シンプルなスニーカーに興味がある人は、是非チェックを。