「アーモンドミルク」に続く流行?「オーツミルク」とは

「ココナッツミルク」や「アーモンドミルク」などこれまで日本に上陸し流行を生み出してきた数々の植物性ミルク。

この記事では最近人気の「オーツミルク」について、注目されている理由やメリットなどを混じえながら紹介します。

オーツミルクとは?

©iStock.com/Creativeye99

オーツミルク(Oat Milk)とは、その名の通りオーツ麦から作られるミルクのことです。

ココナッツミルクやアーモンドミルクをはじめ、ソイミルク、ライスミルクなどこれまで数々の植物性ミルクが日本に上陸してきました。栄養強化の有無にもよりますが、オーツミルクはカリウムやビタミンDなどの栄養価の高さ、環境に与える影響の少なさが特徴です。

注目されている理由

環境問題への関心の高さ

オーツミルクは、生産過程で必要な土地や抽出の際に使用する水の量が牛乳と比較して少ないため、二酸化炭素やメタンの発生を抑える効果があります。

近年環境保全やサステイナブルの観点から植物性食品やヴィーガニズムを日々の生活に取り入れる人が増えていると言います。牛乳に代わるオルタナティブドリンクとしてオーツミルクは注目されているのです。

栄養価の高さ

オーツミルクの魅力は、その栄養価の高さです。原料となるオーツ麦は、食物繊維が特に豊富。その量は玄米に含まれる量の約3倍とも言われており、生活習慣病の予防、腸内環境の調整などの効果が期待できます。カルシウムやビタミンDなども他の植物性ミルクと比較して多く含まれることから、骨の健康に繋がるとも言われています。

活用用途の広さ

オーツミルクの特徴として風味にクセがなくどんな料理にも活用しやすいというものがあります。グラタンやパンケーキ、クッキーなど、幅広くレシピに使うことができる便利さが注目されているのです。

また、従来の植物性ミルクのように温かい飲み物に入れても分離せずよく混ざるため、カフェや喫茶店などのメニューにもよく使われています。いつもの料理にちょっと栄養を足したいときなどにオーツミルクを使ってみるのもいいかもしれませんね。

おすすめのオーツミルク3選

世界的に注目されるオーツミルクですが、日本ではまだ選択肢が少ないのが実情。取り扱っているスーパーも多くはありません。そこで、ここでは2020年〜2021年注目のおすすめオーツミルクを紹介します。

Alpro(アルプロ)

© alpro_jp/Instagram

2020年の今年、日本に上陸したベルギー発のオーツミルクです。

販売元である「Alpro」は1980年から植物由来のミルクをつくりはじめ、長年に渡って植物の素材本来の良さで健康をサポートするために活動してきました。

2018年にはヨーロッパで「B Corp」という「ビジネスを通じて社会貢献をする会社」の認定を取得しているため、これからの日本での活躍が期待されます。

『Alpro』

公式サイト:https://www.alpro.com/jp/

OATLY(オートリー)

© oatly/instagram

欧米で高い人気を誇る、牛乳よりもおいしく環境を壊さないと評判のスウェーデン発のオーツミルクです。

牛乳が苦手な人や、個人的な理由から牛乳が飲めない人たちのためにも代用できるミルクをつくろうと1990年代頃から生産を開始。特許取得の酵素技術で濃厚な癖のない味わいを実現しています。自社工場の電力を全て再生可能エネルギーに切り換え、容器の再利用可能率も84%と高く、環境への影響を最小限する取り組みにも熱心なブランドです。

2021年1月頃に日本でも販売開始予定なので要チェック。

『OATLY』

公式サイト:https://www.oatly.com/int

Minor Figures(マイナーフィギュアズ)

© minorfigures/instagram

パッケージが可愛いと人気のイギリス発のオーツミルク。

こちらは味や混ざり具合に至るまでコーヒーとの相性を考えた開発がされており、自然でクセのない味わいが特徴的です。また、天然由来の素材のみを使用しているのでヴィーガンやアレルギーのある方にも人気。

ブルーボトルコーヒーのオンラインストアでも今年の9月から販売が開始され、注目度が高まっています。

『Minor Figures』

公式サイト:https://minorfigures.com/

ブルーボトルコーヒー:https://store.bluebottlecoffee.jp/products/g080

まとめ

オーツミルクは環境にも身体にもやさしい飲み物として注目されています。最近では、家庭でオーツから手作りする人も増えています。まだ飲んだことがないという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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