「オートミール」で作る簡単「オーツミルク」レシピ

近年、急成長の植物性ミルク市場。

牛乳の代替品といえば、ほんの少し前まで豆乳くらいだったのに、今じゃスーパーでもコンビニでも、「第3のミルク」「第4のミルク」が気軽に手に入り、カフェではミルクを選ぶ時代。

もう、牛乳アレルギーの人たちやヴィーガンのための代替ミルクではなく、消費者の好みや生活スタイルがミルクに反映される。そんな付き合い方ができるわけで。

となれば、「自分にあった植物性ミルクはどれか?」を見つけてみるのも一興。もっと楽しみたければ、自分で作ってみる!です。

これがびっくりするくらいカンタン。かた苦しいレシピも不要。なんたって、メイン食材と水さえあれば作れちゃうんですから。自分流のアレンジなんかも楽しい。

というわけで、2021年の新習慣。おうちで作る植物性ミルクをご紹介!

食事制限のある人の味方
オートミールで作るミルク

©2021 NEW STANDARD

アーモンドミルクに次いで日本でも知名度が上がってきたのがオーツミルク。昨年、期間限定ながら新たな植物性ミルクとして「スターバックス」にも登場。コーヒーとの相性のよさが広く知られるところとなりましたね。

オーツ麦から作られるミルクは、植物性ミルクのなかでももっとも牛乳に近いクリーミーさがあり、代替ミルクの入門編としてもオススメです。またオーツミルクは、食事制限のある人にも◎。基本はオーツ麦と水だけ。乳糖、ナッツ、大豆などアレルギーの心配もなし、そしてヴィーガン。

また、温かい飲み物と割っても分離しないのがオーツミルク。ミルクティー感覚で使えるのもメリットです。さて、オーツミルクをカンタンに再現するにはオートミールがベスト。好みのとろみに仕上げて朝食とともにドウゾ!

【用意するもの】

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  • ミキサー
  • ボウル
  • ザル
  • 計量カップ
  • ナッツバッグ(こし袋、ガーゼでもOK)
  • 保存瓶(ピッチャーでもOK)

【材料】

・オートミール:90g
・水:450ml

【作り方】

オートミールを水に浸し、冷蔵庫で4時間ほど寝かせる。

 ザルにをあけ浸した水をきり、軽くすすぐ。

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 ミキサーにオートミールと冷水450mlを入れ、45〜60秒ほど攪拌する。(ミキサーのパワーによって攪拌時間は調節してください)

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 ボウルにナッツバッグやこし袋をセットし、ミキサーの中身を注ぎながら水分とカスを分けていく。

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⑤ ナッツバッグをやさしく絞り、カスの水分を出す。(このときギュッと絞ってしまうとオートミールから粘り気が出て仕上がりがドロドロしてしまいます。時間をかけてゆっくり水分を落とすように)

 ピッチャーなどに移してできあがり。(日持ちは冷蔵庫で2〜3日です)

★ちょい足しならコレ!★

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ココアパウダーです!

メープルシロップやバニラエッセンスなど、甘さや香りをプラスしてもアリだけど、ココアがいちばん。マイルドで飲みやすくなるだけじゃなく、最近、また爆発的HITしてる「ミロ」フレーバーが楽しめますよ。

めちゃくちゃカンタンでしょ?

前の晩に浸して翌朝しぼる。同じ製法でいろんな植物性ミルクが自宅で作れてしまう。レパートリーが増えれば、毎日違うミルクで“朝活”なんてことも。

というわけで、まだまだ気になる植物性ミルクを紹介していきますよー!

Top image: © Martí Sans / Stocksy United.
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