添加物なし。できたて「ココナッツミルク」がおいしい!

近年、急成長の植物性ミルク市場。牛乳の代替品といえば、ほんの少し前まで豆乳くらいだったのに、今じゃスーパーでもコンビニでも、「第3のミルク」「第4のミルク」が気軽に手に入り、カフェではミルクを選ぶ時代。

もう、牛乳アレルギーの人たちやヴィーガンのための代替ミルクではなく、消費者の好みや生活スタイルがミルクに反映される。そんな付き合い方ができるわけで。

となれば、「自分に合った植物性ミルクはどれか?」を見つけてみるのも一興。もっと楽しみたければ、自分で作ってみる!です。

これがびっくりするくらいカンタン。かた苦しいレシピも不要。なんたって、メイン食材と水さえあれば作れちゃうんですから。自分流のアレンジなんかも楽しい。

というわけで、2021年の新習慣。おうちで作る植物性ミルクをご紹介!

砂糖・添加物なし!
フレッシュな南国の香り

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「ココナッツミルク」といえば、料理やスイーツに使うもの。そんなイメージがあるはず。成熟したココナッツの種の内側(固形胚乳)を水で煮込んで濾過して作る、缶に入ったアレも、いってみれば植物性ミルクのひとつ。

理屈は同じなんですが、添加物を加えず、もっとフレッシュに作りたてを飲むからおいしい! ちなみに、ココナッツの実にストローを挿して飲んでいるのはココナッツウォーターです。

ということで、手に入るならばココナッツの実から胚乳を削り出してミルクを作りたいところ。でも、ここではもっと簡単にフレーク状のココナッツファインを使った作り方をご紹介。

【用意するもの】

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  • ミキサー
  • ボウル
  • ザル
  • 計量カップ
  • ナッツバッグ(こし袋、ガーゼでもOK)
  • 保存瓶(ピッチャーでもOK)

【材料】

ココナッツファイン:100g

冷水:450ml

よりクリーミーな仕上がりにする場合は、冷水の量を減らして調節してください。ベースはココナッツ1に対して、冷水が4。今回は、飲みやすさ重視のあっさりレシピです。

【作り方】

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ミキサーにココナッツファインと冷水450mlを入れ、30〜60秒攪拌する。(ミキサーのパワーで調節してください)

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② ボウルにナッツバッグやこし袋をセットし、ミキサーの中身を注ぎながら水分とカスを分けていく。

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③ ナッツバッグをやさしく絞り、カスの水分を切る。

④ ピッチャーなどに移してできあがり。(日持ちは冷蔵庫で2〜3日です)

★ちょい足しならコレ!★

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ここは、やっぱりあんこでしょう。

健康とか朝食とか度外視しても、ココナッツミルクには小豆。デザート感覚でドウゾ〜。

めちゃくちゃカンタンでしょ?

前の晩に浸して翌朝しぼる。同じ製法でいろんな植物性ミルクが自宅で作れてしまう。レパートリーが増えれば、毎日違うミルクで“朝活”なんてことも。

というわけで、まだまだ気になる植物性ミルクを紹介していきますよー!

Top image: © Makistock/Shutterstock.com
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