20年後の「未来の顔立ち」を予測する、オルビスのAI診断
「未来の自分の顔が見てみたい」
そう考えたことがある人もきっと多いだろう。
オルビス株式会社が、「ORBISアプリ」内で新たにスタートしたサービス「AI未来肌シミュレーション」は、現在の肌状態と生活習慣の状況、顔画像解析結果をもとに、AIが5年後、10年後、20年後の顔立ちを予測してくれるというもの。
さらに現在の肌状態を、10項目の肌スコアから詳しく説明し、将来の顔に現れる年齢サインを通して、今本当に必要なお手入れ方法や、生活習慣の見直しをアドバイスしてくれるというサービスだ。
アプリ版では、利用者の肌状態がイラストでより詳細に説明され、お手入れ方法などのアドバイスをもらうことができる一方、ショップでは、オルビス独自の専用スキンチェック機器を用いて現状の肌状態を分析。その結果を用いて「AI未来肌シミュレーション」を行う。
利用者は、映し出された「未来の自分」の姿を通して、自身の肌悩みやお手入れ方法など気になるところを、ビューティーアドバイザーからアドバイスを受けることができるという。導入店舗は、今後順次拡大予定。
さらに、昨年東京・表参道にできた体験特化型施設「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」では、「AI未来肌シミュレーション」をメニューに組み込んだ限定のトリートメントサービスを受けることも可能。特殊カメラを用いて潜在シミも見ることができるとか。
オルビスではこれまでも、2019年4月にプロのパーソナルカラー診断がスマホでできる「パーソナルAIメイクアドバイザー」のサービスを開始しているほか、昨年9月にはAI分析で、似合う眉の形とお手入れ方法を提案するサービス「AIアイブローシミュレーター」も開始。
テクノロジーを用いたさまざまな取り組みを通して、自分らしく美しい肌年齢を重ねていく「スマートエイジング」の実現を目指すというオルビスの、今後の動向も要チェックだ。
「AI未来肌シミュレーション」