「歌舞伎座」の歴史を刻んだ「貴重なハンガー」

2020年4月の「歌舞伎座」の舞台板の張り替え工事により、その役目を終えた檜板を使用したハンガーが誕生した。

数々の名舞台を支えた大舞台の檜板を活用したいという想いのもと、木製ハンガーメーカーの「中田工芸」が、長年培ってきた知識と技術、経験を活かし作り出されたのがこのハンガー。

歌舞伎座 檜部隊 和装ハンガー
©2021 中田工芸
歌舞伎座 檜舞台 ベルトハンガー
©2021 中田工芸
歌舞伎座 檜舞台 ジャケットハンガー
©2021 中田工芸

神奈川県の丹沢山で100年という年月をかけて育てられた良質な檜を使用した大舞台の檜材は、色も材質も均一で、整った美しい木目が魅力。

さらには、ハンガーの正面に歌舞伎独特の化粧法である「隈取」の模様を施し、長年の歴史が刻まれた証として、釘打ちの跡をあえて残すという、粋な計らいも。

職人の技により1本1本丁寧に作られたハンガーには、「ふくをかける」という想いとともに“服”だけでなく“幸福”をもかけるという願いが込められているそうだ。

艶やかな舞台の記憶が感じられる唯一無二のハンガー。購入はこちらのサイトにて。

歌舞伎座 檜舞台のハンガー 隈取
©2021 中田工芸
歌舞伎座 檜舞台 ベルトハンガーの商品イメージ
©2021 中田工芸
歌舞伎座 檜舞台ジャケットハンガーのイメージ
©2021 中田工芸
Top image: © 2021 中田工芸
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