進化した「シェア型クラウドキッチン」が下北沢に誕生

ゴーストレストラン向けのシェア型クラウドキッチン施設「DELICIOUS FACTORY」が下北沢に誕生する。

「シェア型クラウドキッチン施設」とは、一つの物件を更に区画分けし、物件内に複数のレストランを入居させることにより初期費用やランニングコストを抑えることができる新たな飲食店出店のモデルを指す。

「DELICIOUS FACTORY 下北沢」では、約28坪の施設内に6つの独立したキッチンスペースを設け、営業に必要な厨房機器(ガスレンジ、オーブン、2曹シンク、冷凍冷蔵庫、コールドテーブルなど)をあらかじめ完備。入居後すぐに営業が始められる。

人通りのある1Fの路面店で、スタイリッシュな店舗デザイン。デリバリー営業に加えテイクアウト営業をおこなうことにより、更なる売上、収益率のアップを図れる。

さらに、テイクアウト専用の販売カウンターには販売スタッフが常駐。入居者に代わって、レジ業務や商品受渡し業務をおこなうため、テイクアウト販売のために新たなスタッフを雇用する必要もなく、人件費を大幅にカットできるわけだ。

「仲介手数料」「礼金」「保証金・デポジット」などもすべてゼロ。飲食店開業に関わるリスクを最低限に抑え、物件探しにかかる手間や時間、初期投資もほとんどかからない。

初めての独立開業を目指す料理人、ゴーストレストランの展開を検討中の飲食店、キッチンカーのホームベース……少しの資金で設備の充実したキッチンを契約でき、誰でもすぐにレストランを開業できる。これからの時代に必要な新たなサービスといえるだろう。

© 株式会社フードテラス
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