わさび栽培発祥の地発の、本気の「わさびふりかけ」【自炊に疲れたアナタへ】
ごはんを炊いて、ササササー。
ラクチンでおいしくて栄養もとれる「ふりかけ」は、まさに現代が誇るべきイノベーション。
そろそろみんな、おうちでごはん作るのに飽きてますよね?
もう、“ふりかけごはん”でよくないですか。ふりかけごはんでいいですよ。人生、ほどよく手を抜くのは大事です。
それにイマドキのふりかけをなめてはいけません。このシリーズを最後まで根気よく、粘り強く追いかければ、人生を狂わせるような「マイベストふりかけ」に出会ってしまうかもしれません(全12回の予定です。あきらめないでついてきてください)。
六つ目は、ちょっと振るだけでもツーーンとウマ辛い「Wasabi Furikakeっ酢」。
わさび栽培発祥の地発の
本気の「辛さ」を堪能せよ!
なんだかおしゃれなボトル入りのふりかけを発見しました。
ラベルには「Wasabi Furikakeっ酢」とあります。酢……?もはやこのふりかけ、「辛い」のか、「しょっぱい」のか、「すっぱい」のか。
混乱しながらにおいを嗅いでみると、ややすっぱい……。一抹の不安を覚えつつ口に運ぶと、これは……想像以上に、辛い(フ〜!)。そして、塩気とほんのり甘酸っぱさもあり。つまり「辛い」「しょっぱい」「すっぱい」が、全部味わえます(笑)。
この「Wasabi Furikakeっ酢」を作っているのは、静岡県にある明治8年創業のわさび加工製造会社「田丸屋本店」。静岡産を中心に国産のわさびにこだわって作った「わさび漬け」などが有名です。
そもそも静岡って、わさび栽培発祥の地なんだそうですよ。わさび発祥の地の、老舗わさび屋さんがこだわって作ったわさびのふりかけ、そりゃあ辛いわけですね。
ノーマルタイプのほかに「ゆず」もあって、こちらはノーマルよりも少しだけマイルドな味わいでした。どちらも生活感があまりなくかわいいパッケージなので、二つセットでちょっとしたプレゼントにもよさそう。
おいしくて私の周りでもハマる人続出なんですが、とにかくかけすぎだけは注意です。かけすぎると、涙が出ます……!(あまりの辛さに)。
「Wasabi Furikakeっ酢」は、そんな感じのふりかけです。