このツーンは好き。北海道の「山わさび醤油漬」

ウニやイクラ、鮭フレークなど、海鮮系のご飯のお供が目白押しの北海道で、少し変わった山の幸とも言えるのが「山わさび醤油漬」

白いご飯に乗せてひとくち頬張れば、ツンと鼻に届く香りと醤油の旨み。

食欲の落ちる暑い季節でも、山わさびでご飯が進みます。

いつもの「ワサビ」とは
ちょっと違う。

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ところで「山わさび」にあまり馴染みがない人もいるかもしれませんが、じつは北海道ではよく知られた山菜。

お寿司にも使われる本ワサビが水の中で採れるのに対して、山わさびが採れるのは土の中。

あぜ道や河川敷を丹念に探して、自生している「山わさび」を採ってきては、醤油漬けにしたり、すりおろしたものを肉料理の付け合せにして楽しんでいる地元の人もいるんです。

北海道の山の幸は
「文明開化」の味がする。

そもそもこの山わさび、フランスでは「レフォール」、英語では「ホースラディッシュ」と呼ばれる、西洋原産の植物。

でも、いったいなぜ、北海道に外国の植物が?

…というのも、北海道は明治時代の文明開化の際に、クラーク博士をはじめとした外国人を招聘し、外国文化をいち早く取り入れた土地でもあります。

たとえば函館の五稜郭や札幌の時計台などは、外国文化の名残とも言える観光スポット。その頃に食用として輸入されたホースラディッシュが北海道の自然のなかで野生化し、今では地元の生活に根付いた食材になったのだとか。

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購入は、十勝スロウフードより。

Photo by Kenji Fujimaki, ANIMALHOUSE
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