これこそ最強のご飯のお供。佐賀の「塩のり」がうまい!

日本を代表する料理「寿司」にも欠かせない存在、海苔。

佐賀県は日本一の海苔の産地であり、栄養に満ちた有明海で太陽の光をたっぷり浴びて育ったものは、贈答用としても人気です。ところでこの海苔、実は体内で消化することができるのは日本人だけという話、聞いたことありますか?

特有の食文化が生んだ
日本人だけが持つバクテリア

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©2018 Makoto Kujiraoka

正確には、焼いていない生の海苔についてですが、フランスの「ロスコフ生物学研究所」の論文によると、日本人だけが腸内に「バクテロイデス・プレビウス(Bacteroides plebeius)」という海洋性バクテリアを持っていて、生の海苔に含まれる多糖類を分解することができるのだとか。

日本人は、およそ8世紀頃から生で海苔を食べていたとみられていて、その食文化が徐々にバクテリアを育ててきたのではないか、と言われています。

ここ最近では日本食ブームの影響もあり、外国人でも海苔を食べる人が増えていますが、海苔は英語で「seaweed=海の雑草」を意味するので、食べるものではないというイメージが強いのかもしれません。

海に支柱が立ち並ぶ夕景は
佐賀県の風物詩

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©2018 Makoto Kujiraoka

有明海は、最大で6メートルという日本一の干満差があります。海に支柱を立て、網を張って海苔を育てる独自の「支柱立て方式」を用いることで、潮が満ちている時は海水に浸かり栄養を蓄え、潮が引くと太陽光を浴び旨味を閉じ込めることができます。

手間がかかる上に収穫量も少なくなりますが、よりおいしい海苔を育てるためのこだわりの養殖方法なのです。

海水の比重が22〜23度と比較的低く、あかね色で柔らかく、とろけるような食感になるのが有明海苔の特徴です。いろいろな食べ方がありますが、やっぱり塩とゴマ油のついた焼き海苔でご飯を巻いてそのまま頂くのが「ザ・日本の朝ごはん」。ちょっとお醤油を垂らしてみてもおいしいですね。

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©2018 Makoto Kujiraoka

購入は、のり道楽より。

Top image: © Makoto Kujiraoka

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