月に1日でもいい。家族の「花の日」を作ってみませんか?
最後にお母さんにお花をプレゼントしたのはいつだろう……? きっと多くの人が「去年の母の日かな」と答えるのではないでしょうか。
100年の長い歴史をもつ母の日ですが、大切なお母さんのことを想ったり、プレゼントを選ぶ時間は楽しいものの、年に一度のルーティンのようになってしまったなぁという声もよく聞きます。
でも「ありがとう」の言葉や「お花のギフト」は、なにも母の日だけにこだわる必要はないと思うんです。もっと暮らしのなかに取り入れることで、お互いに笑顔が増えるかもしれませんね。
たとえば誰かが決めたタイミングではなく、自分や家族にとって「この日」と思える1日を決めてみてはいかがでしょうか。
まず「毎月○日は、我が家の花の日!」と制定。その日は少しだけ特別な気持ちで家族への感謝を伝えたり、お花に触れ合う時間を作ってみるんです。“年に1度のお花” ではなく、もっと身近な “お花のある暮らし” のスタートです。
「今は家族と離れて暮らしてる」という人こそ、コミュニケーションのきっかけとして試してみてほしいんです。
「私は、毎日お花から元気をもらってます」
モデルやクリエイティブディレクターとして忙しい毎日を送るRISAさん。インスタを見ても、お花好きな様子が伝わってきます。
「東京でひとり暮らしをしているので、やっぱり寂しいじゃないですか(笑)。そんなとき、お花から元気がもらえるんですよね。気分も明るくなるし、生き物と一緒に生活してるんだ! っていう気分になれるんです」
最近は花器も自分でつくってしまうほど、お花は生活の一部に。
「母の影響が大きいかもしれません。母はダリアとか大きめのお花が好きなので、今日もオレンジのダリアを用意してみました。将来、お花に関わる仕事もしてみたいなぁって思うくらい好きなんですよね」
「母の日コム」のアンケートによれば、花見や遠出がままならないこともあり「花や緑を飾り、家にいても自然の力や季節の移ろいを感じたい、気分を明るくしたい、癒されたい」という声が多いそうです*。
たしかに、花や緑があると「もっと部屋もキレイにしたほうがいいかな」「こういう花瓶と合わせたら可愛くなりそうだな」「お母さん、この花好きそうだな」と、おうちに向き合う時間が楽しくなるからフシギ! まるで家族のような存在が増えた感覚に。
もちろん、高価なものじゃなくても大丈夫。その彩りと香りが、なにげない毎日を少しだけ特別にしてくれるはずです。
* 参照:「母の日コム 贈る人もらう人アンケート 2021」
お花が、コミュニケーションのきっかけに。
家族とのコミュニケーションって、一緒に暮らしていると、つい用事を済ませるだけの話になってしまったり、離れて暮らしていると連絡そのものが減ってしまったり……。
でも家族だからこそ、ちょっとしたきっかけで弾むこともある。花には、そんな魅力があると思うんです。
「今日のお花キレイだね」「部屋に飾ってみたよ」「新しいのに替えたよ」「お水あげておくね」「今度そっちに行くときに持っていくね」
メッセージのやりとりだって、花の写真が溢れたらきっと明るくなる。
「いつもありがとう」
大切な人と、花のある暮らしを。
特別な日に贈る花も、もちろん素敵です。でも特別な日だけではなく、暮らしのなかにもお花を取り入れて、家族との時間を明るく過ごしてみませんか?
そんな風に、私たちとお花をつなげてくれるさまざまなサービスを展開しているのが「日比谷花壇」。全国展開している店舗やオンラインショップはもちろん、店舗にお花をもらいに行く「ハナノヒ」というアプリを使ったサービスや、オンラインでお花の定期便を利用できる「ハナノヒ365days」など、幅広いサービスがあるんです。
ぜひ自分や、自分の家族に合ったお花との付き合い方を見つけてみてくださいね。今年は「1日かぎりの特別な花」ではなく、家族にとって「花のある暮らし」が始められるプレゼントなんていかがですか?
撮影に協力してくれたのは……
今回の撮影に協力してくれたのは、貴田理沙さん/貴田加野さんの仲良し親子。母の加野さんは、人気ファッションブランド「LiSA LiSA」代表の方。娘の理沙さんとは東京と神戸で離れて暮らしながら、各地のポップアップストアのお仕事などで合流することも。時には仕事のパートナーとして、時には母娘として。素敵な「花のある暮らし」を見せていただきました。