ドイツ発!コロナ禍で爆発的な人気のオーディオ絵本「Toniebox」
新型コロナウイルスの影響により、かつてに比べて外出が容易ではなくなった今、スマートフォンやパソコンの“画面”に依存している人は多いはず。
この状況は、とくに小さい子どもがいる家庭では大きな悩みのひとつとなっている。
「なんとか子どもたちに“画面”を見なくても楽しめるおもちゃを渡したい」。
そんな願いを叶えてくれる、ドイツ発のオーディオ絵本が人気大爆発中なんだとか。
その名も「Toniebox」。
このキューブ形のオーディオ絵本は、保護者が読み聞かせをしなくても、子どもたちだけで物語を楽しめる仕様に。
ドイツのおもちゃ会社「tonies」がこのプロダクトをリリースしたのは、今から3年前の2018年。発売当時から話題になっていたものの、コロナ禍でさらに人気が加速し、爆発的な売り上げを記録しているようだ。
2020年、ヨーロッパ各地で実施された“都市封鎖(ロックダウン)”に伴い、その1ヵ月間で売り上げは500倍に!
製作者のPatric Faßbender氏とMarcus Stahl氏は、共に子どもを持つ親。
「デジタル時代に生まれた子どもに、画面以外で想像力のある経験をしてほしい」──。
そんな思いから生まれた「Toniebox」は、保護者はもちろん、教育面で教師らからも支持されているようだ。
そんな「Toniebox」にはさまざまな仕掛けが!
見た目は真四角のスッキリとしたデザインで、ボリューム調整ができる動物の耳の形を模したツマミが配されている。アプリと連携するだけで簡単に使えるシンプルな操作性も嬉しい。
また、複数ラインナップされている「Tonies」と呼ばれるフィギュアを本体にセットすることで流れる物語が変わり、子どもが飽きが来づらい仕様に。かわいらしい「Tonies」を集めるのも、子どもたちのワクワク感を高めてくれそうだ。
残念ながら日本への発送はおこなっていないようだが、詳しく知りたいという人はコチラへ。