クラファンで爆発的人気!信州りんご農家の自家醸造「シードル」
長野県松川町で約70年以上続く観光果樹園「フルーツガーデン北沢」。同園が「自家醸造シードル」のブランド立ち上げに向けて応援購入サイト「Makuake」ではじめたクラウドファンディングが、約2日という超ハイスピードで目標金額に到達した。
グルテンフリー、低アルコール、プリン体もほぼゼロ、さっぱりした味わいでどんな料理にも合わせやすい。そんな気軽さからシードルの需要が拡大している点に製造元は注目。
就農者の高齢化で衰退傾向にある地域を盛り上げ、持続可能な果樹園地帯を作るため、今回のプロジェクトがはじまった。
「MARUKAME CIDER」というネーミングで、甘口と辛口の2種。それぞれ「ふじ」「王林」「ピンクレディ」「はるか」「グラニースミス」の5品種を使用し、高品質なスパークリングワインで採用される「瓶内二次発酵」という手間暇かかる伝統的な方法で醸造する。
正式発売は今夏を予定。クラウドファンディングでは「Makuake」限定パッケージでの先行販売という形式でサポーターを募集中。目標金額に達しているが、4月10日まで購入が可能だ。
南アルプスの山々に囲まれた美しい環境で、手塩にかけて育てられたりんごの発泡酒……想像しただけで、もうおいしい。
©マルカメ醸造所
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