「今日はどんな花だった?」そんな会話が楽しくなる花生活

お花があるだけで、部屋はぱっと明るく、ハレの日のような気分に。

ふたり暮らしって、ついお互いに余裕がなくなるとコミュニケーションも単調になりがち。そんなふたりにとってお花はいまちょうどいい刺激になっているよう。家にお花を置いてから、それまでなかったような新しい会話がうまれることや、お互いの意外なところを知ることも。

もちろん、部屋のかざりとしても美しいし、なんとなく季節を感じられるのも心地いい。

ダンサー、グラフィックデザイナーのがくさんと、保育士のかいちゃんは、新婚カップルさん。ふたりの好きなものがつまったご自宅で、ゆるっとインタビュー。

かいちゃん

出会いは、1年半くらい前かな。コロナ前の下北沢のミュージックバーで。たまたまその日、わたしの知り合いがフードを出店してて、遊びにおいでって連絡をくれたんです。正直、もうお風呂まで入って寝るところだったけど(笑)なんとなく元気だったからひとりで行ってみたんです。そこでがくさんに会いました

がくさん

かいちゃんを見かけたときから、話したいなあと思ってました。ひとりでずっとニコニコしながら、楽しそうに音楽にのってて。僕の知り合いと話していたので、いまだ!と思って話しかけましたね(笑)

幸せを感じる瞬間は、特別なときではなく、ふたりで過ごす何気ない日常だそう。

がくさん

かいちゃんといると、気を遣わずにいられるんです。いつもふたりでふざけ合ってますね。もちろん真面目なときもありますよ。でも、くだらないことが楽しいんです。

かいちゃん

音楽聴いてるときも楽しいよね。がくさんはいろんな曲を知ってるし、趣味が合うんです。休日の朝とか、レコードで音楽を流してくれるのも心地いいですね。

がくさん

波長が合うのかな。逆にこういう人が苦手だとか、嫌いものも似てますね(笑)

かいちゃん

そうそう。お互いに奇抜なものよりも自然な色合いのものが好き。やわらかく馴染んで華やかにしてくれるようなデザインを選ぶことが多いです。お洋服やインテリアにこだわるポイントも共感できるし、一緒にラグを選びに行ったときも、すんなり『これがいいね』ってなりました。

花が何気ない毎日を
彩ってくれる。

生花やドライフラワーなど、いろんなお花が飾られたふたりのご自宅。窓のそばには、がくさんがアクリル絵具で描いたお花の絵も。一緒に選んだお花や、がくさんがかいちゃんにプレゼントしたブーケは、ドライフラワーにして大切にしているそう。

 

がくさん

この花、メープルシロップみたいな香りしない?気のせいかな。甘いにおいがする。

かいちゃん

あ、ほんとだ!ユリから香っているのかな。がくさん、そんなに嗅いだらくしゃみでちゃうよ(笑)

がくさん

オレンジ色のユリってはじめてみたかも。こんな鮮やかな色もあるんだね。

かいちゃん

かわいいよね。このとなりのお花もきれい。なんて名前だろう。

がくさん

なんていうんだろうね。わからないなあ(笑)

→「花のある暮らし」を始めたい

ふたりの生活にできた
新しい楽しみ。

お花は、大事な人に贈るのも、誰かにプレゼントされるのも嬉しい。せっかくなら、特別な日だけではなく、いつもの生活にお花を取り入れてみるのはいかが?

日比谷花壇」では、店舗やオンラインショップで購入できるだけでなく、アプリ上でプランを購入すると、店舗でお花を受け取れる「ハナノヒ」や、毎月お花が届くサブスクリプションサービス「ハナノヒ365days」など、お花のビギナーさんにも寄り添ってくれるサービスが充実。

お花のサブスクリプションサービス「ハナノヒ365days」は、毎月自宅に届くというもの。日比谷花壇のフローリストが季節のお花をセレクトしてくれるので、普段自分では選ばないような新しい発見があるのも嬉しい。

また、日比谷花壇オンラインショップでは、花瓶の選び方などおうちでお花を楽しむコツや、切り花を長持ちさせるティップスなども紹介中。お手入れや飾り方が難しそうと思っていた人でも、お花をより身近に感じられそう。

目も鼻も心も癒してくれる自然のパワー。置くだけでそっと空間を豊かに、コミュニケーションのきっかけにもなってくれるお花を、ぜひ生活に取り入れてみて。

撮影に協力してくれたのは……

がくさん/かいちゃん

今回の撮影に協力してくれたのは、新婚カップルのがくさんとかいちゃん。やわらかい雰囲気のふたりは、なんともお花が似合う……。取材を通して、幸せオーラをお裾分けしていただきました。