コロナで激変した「世界の住みやすい都市ランキング」

世界中のありようをガラリと変えた、パンデミック。

混沌とした状況から、ようやく抜け出そうという兆しが世界のあちこちで見え始めているなか、人々の心境にも変化が生まれているようだ。

英紙「エコノミスト(The Economist)」が今月9日に発表した、「世界の住みやすい都市ランキング」は、新型コロナウイルスによる影響が大きく反映する結果となったようだ。

© theeconomist/Instagram

トップ10は以下の通り。

1位:オークランド(ニュージーランド)

2位:大阪(日本)

3位:アデレード(オーストラリア)

4位:ウェリントン(ニュージーランド)

5位:東京(日本)

6位:パース(オーストラリア)

7位:チューリッヒ(スイス)

8位(同率):メルボルン(オーストラリア)

8位(同率):ジュネーヴ(スイス)

10位:ブリスベン(オーストラリア)

 

1位にランクインしたのは、オークランド。パンデミックの封じ込めに成功し、社会の開放性が保たれたことで、住みやすさを感じる人が多かったようだ。

さらに2位に大阪、5位には東京がランクイン。これまでも両都市はトップ10入りを果たすことがあったが、「日本においてコロナウイルスへの対応が迅速だった都市」という点が高評価のようだが……。このあたり、国内での反応と海外でのそれとでは、いささか受け止め方が異なるように感じなくもない。

いずれにせよ、これまで欧州オーストラリアの都市が上位を独占することが多かったが、2021年は従来の図式がガラリと変わる結果に。

世界中でまだ予断を許さない状況には変わりない。結果と現状に乖離が生まれないために、どの都市も住みたいと思える環境づくりが大事だということも、あらためて今を生きる一人として付け加えておきたい。

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