都内近郊で2人暮らし。住みやすくて安い駅はどこ?【ランキング】
都内近郊での2人暮らしを考えている人へ。
“住まいの本当と今”を伝える情報サイト「LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)」が発表した「【二人暮らし×都心通勤編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」をご紹介!
そもそも、「住みやすい駅」って何?
同ランキングでは、JR山手線各駅およびそれぞれから20分圏内にある駅が対象。また、「駅周辺の施設充実度が高いこと」とも定義付けし、「Walkability Index(ウォーカビリティインデックス)」の総合スコアをもとに算出した。
ちなみに、このウォーカビリティインデックスとは、駅から徒歩15分以内にある施設の充実度を、スーパーや病院など項目別の数から100点満点で評価したもの。
「東京大学」と「日建設計総合研究所」が共同で研究・開発を進めているデータで、不動産の立地環境を住みやすさの観点から指標化したのは日本初である。
さて、ランキングはこちら!
1位に輝いたのはJR常磐線「亀有駅」。
東京メトロ千代田線に直通しており、大手町駅まで23分、霞ヶ関駅まで28分と乗り換えなしで都心へアクセスできるのが大きなメリット。
駅周辺の充実度は85ポイントで、ここから算出した理論家賃は17.47万円ながらも実際の平均家賃は10.48万円。マイナス6.99万円の差額は最大であった。
2位はJR京浜東北線「川口駅」。
上野駅までは18分、東京駅は25分。赤羽駅で乗り換えれば池袋駅や新宿駅、渋谷駅などの副都心エリアへも30分以内でアクセス可能。
ひと駅となりの赤羽駅は家賃相場が14.77万円なのに対し、川口駅の平均家賃は10.88万円。県境を越えるだけで約4万円も安くなる。また、項目別スコアは「子育て施設」が88と上位10駅のなかで最高。妊娠・出産後も暮らしやすい環境といえそうだ。
そして、3位はJR総武線「小岩駅」。
山手線や京浜東北線に乗り換えができる秋葉原駅まで17分、となりの新小岩駅で総武快速線に乗り換えれば、東京駅へ20分、品川駅へは30分以内。
駅周辺の充実度は、項目別では「コンビニ」のスコアが83で「飲食店」が85。それぞれ亀有や川口よりも高い結果に。また、「医療施設」が上位10駅のなかで最高の88となっていた。
ランキングの詳細は公式サイトにて掲載中。ぜひ参考にしてみて!
『【二人暮らし×都心通勤編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023』